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藤碕シキPresents・なんでも作る模型ブログ。
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まずはいつもご覧頂いている皆様にお詫び。

 いきなり私のハンドルネームとブログのタイトルが変わったことですが、これはとある事情でこうせざるを得なくなったためです。その経緯については、当ブログとは直接関係ないことなので、ここでは触れませんので悪しからず。当ブログは、あくまで模型のブログなので、例外はありますが、模型と関係ない話についてはいたしません。

 今後はこのタイトル、ハンドルネームで行こうと思いますので、是非ともよしなに…。

* * * * * *

 で、模型制作のほうですが、とりあえず本業のピークは超えたので、暫くは平日、週末共に模型をいじる時間は確保できそうです。まあちょっと色々考えなければならない部分もありますが、平日は工作、週末、休みの日は塗装、と分けていけば捗が行くかな??と言った感じです。とにかく平日は帰りが遅くなると中々塗装作業に踏み切れなくて…。学生ならともかく、真面目に会社勤めしているモデラーはスケジュールと進捗の管理がとにかく難題です。

 と言う事で(何がだ)、久々にブログネタでいじったのは↓↓↓。


 とりあえず、完成が見えてきたF-15Bのマスキングです。赤色部分はデカールで用意されているのですが、経年による色味の変化と、私個人のイメージに合わないということがあって、塗装による表現としました。キットのデカールは、赤部分を塗装で仕上げる場合のデカールも用意されています。翼端の曲線部と垂直尾翼に付くエドワーズAFBのマークの下地を除いて、全て直線でマスクできるので、サクサク進みます。作業の詳細については後ほど改めて上梓します。

 あと、遅れに遅れているGMナイトシーカーですが、一旦は形状修正した胸部が何か納得行かなく思えてきたので、後戻りします。漫画のほうが佳境に入ってきたので(と言うかヴァースキことヤザンがギャプランに乗り換えるし(笑))、こちらも完成を急ぎたいところ。

 とまれ、Indiscriminate Modeling.comと私こと藤碕シキ、今後ともよしなに。

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 久々の更新です。

 相変わらず忙しいです。昨日(7/27)も休出。まあ帰宅時間によっては平日でも模型いじる時間は捻出出来るんですが(睡眠時間は多少犠牲になりますが)、最近はそれすらもままならなくなりつつ…。塗装などは、もう、週末でまとめてぶわーーーっとやるしかないのですが、それも休出が発生してしまうと…。はあ、ホント、時間ありあまってるクセに時間を有効活用しない輩が羨ましくなると言うか…*Sigh*

 閑話休題。

 と言う訳で??最近趣味の時間が使えないのでフラストレーションたまりつつあるんですが、ちょっと方向を変えて、こんなことやってたりします↓↓↓。
 
fausuto_2.jpeg

 3DCGの練習です。で、何でここに来てこんなこと始めたかと言うと、去年買ったiModelaを有効活用すべく…と言うより、模型趣味にデジタルモデリングを本格導入すべく、その準備をしている、と言うわけなのです。

・ローランドディージー社のiModela紹介ページ→http://www.rolanddg.co.jp/news/2011nr1005_imodela.html
・私が使っているメタセコイア(3DCGソフト)公式サイト→http://metaseq.net/

 ブログではちょこっと触れただけですが、去年の2月ごろ、半ば衝動買い的にiModelaを購入していたのですが、試しにちょこっとプラ板の切削を試しただけで、以降はずっと眠ったままでした。まあiModela買ったところで、その本領を発揮させるには3DCGを覚えなきゃならんのですが、それを億劫がってしまい、何となく死蔵状態となっていましたが、やっぱ買ったからには使いこなさないとねえ…と考えを改めまして(って言うかそれが普通だ(爆))、平日に模型やれないなら、その時間を使ってメタセコイアの使い方を独習しよう…と言うわけ。メタセコイアはシェアウェア(機能を限定したフリーウェア版もあり)ですが、初心者でも扱いやすい(分かりやすい)ソフトです。シェアウェア版だと便利なプラグインが使えるようになるので、私としては珍しく??ライセンスを購入してシェアウェア版を導入しました。で、ここ最近はメタセコイアのチュートリアルサイトで例題をつくってみたり、その応用として、上掲の”一年戦争のジオン系MSに持たせられるようなシュツルムファウストみたいなもの(長い(笑))”のモデリングを行っていました。まだ実際の切削データを作るところまでは至ってませんが、それももうすぐ作れそう??まあデータ作ったは作ったで、切削の時間が捻出できるかが最大のネックなのですが(笑)。

* * * * * *

 実を言うと、ここに来て3DCGを始めたのは、このところ色々と話題が飛び交ってる3Dプリンタのニューズにも触発されてたりします。しかし世間の、3Dプリンタに対する印象と言うのは、現実とかなり乖離しているように思えてなりません。と言う事で、久々の更新は、3Dプリンタ含めた造形デバイスについての個人的な感慨など。

* * * * * *

 最近、まだ高額だけどパーソナルユースでの使用を視野に入れた機械が登場したことにより、最近は巷間でも3Dプリンタに関する話題が囂しいですが、まあこれは既にあちこちで指摘されていることですが、事情を良く知らない人たちは、(iModelaのような切削加工機も含め)これさえあれば何でも作れる、と思っている節があるようです。

 が、実際にはその思い(込み)と現実には余りにも深く大きい溝が横たわっています。

 3Dプリンタで物を作るにはデータが必要なんですけど、なんていうか、それがズッポリ抜け落ちてるように思えて仕方ないんですわ。正確には”3Dプリンタで出力するには、3Dのデータが必要なんだけれど、それをどうやって用意してやれば良いのかの啓発”と言うのが丸ごと欠落しているように思える、と。

 3DプリンタやiModelaと言う立体出力機械と言うのは、自分でデータを作れて初めて意義と価値が生じるものと私は思っています。しかし、模型でもクラフトでも何でも良いですが、既にモノ作りを趣味にしているような人間でも、このようなデジタルでの造形と言うのは、ハードルがかなり高いです。iModelaとメタセコイアについては、幸いにしてノウハウの蓄積が既に相当に成されている為、ハードルは多少は低くなってはいますが、自分の欲しいものをどうやって作れば良いのかと言うノウハウは自ら築き上げなければなりません。iModelaやメタセコイアで実際に蓄積されたノウハウでも、あるのはデバイスとソフトの使い方とその応用のみで、その方面のメソッドは殆どと言って良いほど存在しません。iModelaでいえば、欲しい形を作ったにしても、それをどういうパーツ構成にして作り出すかがデータ作成の最大のキモですが、切削のTipsはあっても、パーツの構成や分割のノウハウ、さらに、どこまで機械で作りこむかの線引き…と言った部分については殆どと言って良いほど存在しません。それはもう個人の思惑に委ねるしかない領域なので。3Dプリンタではそういう制約は少なくなると思いますが、それらの心配が皆無、となる事はまず無いと思います。

 まあ出力するモノだけに関しては、将来的に3Dプリンタ用のデータ販売、と言うのが出現するかもしれませんけど、しかし、これも個人的な考えですが、出来合いのデータをダウンロードして出力するだけでは、正直言って3Dプリンタは宝の持ち腐れでしかないでしょう。ガンガン活用しない人にとって、現状も恐らくはこれからも、3Dプリンタや切削機器と言うのは、「ちょっと興味あるから…」で購入するには、あまりに高すぎる買い物です。特に3Dプリンタのランニングコストは、現状はカラーレーザープリンタ以上だし、恐らく、安くなったとて、カラーレーザーより安くなることは無いだろう…と私は予測しています。自分でデータを作らないのならば、最初から形になっているのを買ったほうが遥かに安上がりです。

 まあ3Dモデリング自体はやってみれば意外に簡単なものですが(使用するソフトウェアにもよるけど、メタセコイアは簡単な部類です)、実際に形にするには先にも書いたように、 出力の仕方、パーツの分割、細部の作りこみ、機械でどこまで作るかの線引きと言うところも考えなければならず、それらのノウハウは自分で経 験を積まなければなりません。iModelaに限らず、3Dプリンタも同じでしょう。

 糅てて加えて、デジタルモデリングを導入するにしても、自分はそれで何をしたいのか、それを明確に持っていなければ、買ったとしても、只の馬鹿高い”置物”となっ てしまうでしょう。ガレージキットのディーラーさんでデジタルモデリングを導入している人も居るようですが、まあガレージキットとまで行かなくても、フルスクラッチや大きな改造をしない人にとっても、やはり”只の高い買い物”となるだけだと思います。興味本位で購入、と言う訳には行かないだろう、と。

 まあ買う買わないは個人の自由だし、自分で作ることをしない人は買うな、とは言いませんが、でも無駄な買い物は誰だってしたくないでしょうか ら、そのほうの啓発は実行して欲しいかな、と思います。まあ色々言いましたけど、これをキッカケにして…と言うのも充分に有り、だとも思っています。

* * * * * *

 …で、藤埼として、デジタルモデリングの導入を本格的に進めている(もう”考えている”と言う段階じゃない)のですが、早速、現在製作中のGMナイトシーカーに導入しようと考えています。こちらはまだ”考えている”段階(笑)。と言う事で、今後の展開を乞うご期待…



 …と、一応言っておきます(笑)。

 また、このような3Dの造形に限らず、向後、色々と”模型に対するPCの有効活用”については、色々展開していきたいと思っています。なのでこちらも乞うご期待。

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 えー、長らくご無沙汰しておりました。本業のほうが忙しかったのと、とにかく模型以外の話題は極力載せない方針なブログのため(だって模型のブログのくせして関係ない話延々と続けられるのは観ててイヤになりませんか??)、更新が止まっていました。特に5月末は夜勤に休日出勤に、と肉体的にもきつかった。

 まあ忙しい忙しいとは毎度言ってることですけど、平均帰宅時間が20:00時以降、そこから模型なりブログなりをやろうとすると、流石に時間が足りないです。まあツイッターやる時間を削れば良いだけ、ってな気がしないでもないですが、って言うかツイッター控えろ俺(笑)。

 ちょっとづつですが、模型のほうは進めています。とりあえず、F-15Bは塗装に入っています。ナイトシーカーも、胸部増加パーツのほうの設計をやっているところ。色々試行錯誤しています。

ナイトシーカー

 こんな感じ。形状は大河原稿を取るか、それともコミックの描写を取るかでフラフラしてましたが、コミックのほうを取る方向に固まりつつあります。

 これからまた7月中くらいまで忙しくなるんですが、ちょっと、忙しいなりにも時間をやりくりしてブログの方も何とか更新したい、とは思っています。幾つか作りたいネタも出てきているので、新規に製作記を立ち上げるかもしれません??(え)

 とりあえず今回はこれだけ。

 ああ、あとねずみ男もずっと止まりっぱなしだなあ…。

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 今回は落穂拾い。

 前回写真を挙げなかった脚部。

c8b442bf.jpg

 組み立て、機体への取り付けは塗装後に行うので、パーティングラインをキチッと消しておきます。デザインナイフのカンナがけ&スポンジヤスリを使います。ここは結構ボロが出やすいところでもあるので、見えるところのパーティングラインはしっかり消しておきたいところです。

d150a3ae.jpg

 左右の別がある細かいパーツは、こんな具合に、パーツ番号が分かるように保管しておきます。

f19a4d6c.jpg

 別パーツになっているエアブレーキ(写真では見づらいですが)は、閉状態で組む場合、隙間が空かないように擦り合わせて調整します。

d22c6435.jpg

 ちょっとしたところですが、機首のモールドで、緑色の丸で囲った部分のパネルラインですが、これは実機にはありません。これは『モデルアート』2012年12月号(※ハセガワ1/72ストライクイーグルのキットレビュー)でも触れられているところですが、これ、ピトー管の保護カバー跡(カバー形状に沿って付いた汚れ)をパネルラインと誤認したものだったりします。

fc24105b.jpg


 同型機の写真。ちょっと分かりにくいですが、機首に大きめの黒いカバーが掛かっているのが分かるでしょうか??これがその保護カバーです。まあこのキットがリリースされて以来、誰からも指摘せずにずっとスルーされて来た(笑)ものなので別にどうでも良いような気がしますが、ちょっと気になってしまったので埋めておきます。

 まだ消えたディティールの復活などの細かい部分が残っていますが、それらを片付けたら、次回からはいよいよ塗装に突入です。

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 ブログのアクセス解析をちょくちょく覗いているのですが、我が闇模、意外なこと??にMSV-R関連の検索キーワードが多いです。もろに「GMナイトシーカー」なんてワードもあるし。…まあ、1日の閲覧数なぞたかが知れてるブログですが、でもそれなりにリピータが付いてくれているみたいだし、斯様な検索ワードで見る人がいる、と言う事は、やっぱそれなりに期待されているのかな??…と言う気がしないでもないです。

 と言う事で。折角見てくれている人が居るんだから、少しづつでも製作を進めましょう。

* * * * * *

 最大の難関、かつ、製作上の最大のネックと言って良い胸部ですが、キットのアウトラインのままだと、どうにも増設ユニットが作りづらいので、思い切って形状を直してしまいました。

994d5de4.jpg64de9440.jpg

 肩の部分には0.5mmプラ板を貼って、外に向かって下がっているラインを平行に直します。ユニットの載る胸部上面と背部はポリパテを盛ってラインを強引に直します。当然一発では決まらないので、盛って削って盛って削って…を繰り返して形を出します。ダクト部分もプラ板を継ぎ足して、上面の面積が広なるように、かつ、ダクト面が下側を向くように直しています。あと、ダクト面はラインが平行になるように直します。ヤスリがけは当て木をした耐水ペーパーを使って、平らな面をしっかりと出しておきます。

 キットのままだと胸部上面の面積が狭いため、そこに載るようにユニットを作るとどうしても小さくなってしまいます。まあもっと頭の良いやり方もあったと思いますけど、こうやって面積を広げておけば、ユニットの製作もやりやすくなるでしょう。

 ここで、襟と頭部をあわせて、様子を見てみましょう。

f60abe8c.jpg

 違和感なし…と言うか、元キットよりもGMらしくなったと言うかなんと言うか(笑)。面取りが変わった都合で、襟とのマッチングが悪くなりましたが、これの修正はさほど手間でも無いでしょう。まだ納得行かないところがあるので、更に手が入る事になると思いますが、とりあえず、これで難関攻略の糸口がつかめたみたいです。とりあえず一安心??

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 さて、製作記のほうも書きましょう。

* * * * * *

 前回の時点で、機体の主要部分は組みあがりましたので、ここからはアクセサリや細部の組み立てです。

 飛行機模型でとにかく忌避される…と言っては大袈裟かもしれませんが、まあ、とにかく「面倒くさい」と言われている工程に、キャノピーのマスキングと細部、アクセサ類の組み立てが挙げられるようです。両者に共通していることは、とにかく手間であると言うこと。キャノピーについては、まあ、現用機は大戦機に比べて手間ではないと思いますが、綺麗に作りたければ決して手を抜けないものです。これについては、私の場合は以前も書きましたが、「綺麗に作りたいなら手を抜くな」と自己啓発(笑)をして、苦にもならなくなりました。

 アクセサリ類(武装や増槽など)、細部については、まあ武装は数が多いというのと、細部(特に脚部)は細かい作業の連続で、手を抜いたら抜いたでそれが露見しやすい部位である、と言うのが忌避される理由でしょうか。まあこれらの場合も、キャノピー同様に、個人的には今では苦にもならない工程となっています。って言うか私の場合、こういう所は製作の最初のほうでさっさと済ませてしまうのですが(笑)。

 増槽や武装の類については、まあ付ける付けないは全くの自由だったりするのですが、しかしそうは言っても、だからって何もぶら下げていない、翼下が千早、元い(こらドサクサに紛れてなんて発言を)、つるぺたな飛行機ばかり連発する、ってのはいかがなものかと(笑)。ストライクイーグルとかラーム(F-15I)やF-4G(ファントムⅡのワイルドウィーゼル仕様)なんてのは、武装がないとなんとも様にならないと言うか…。

 閑話休題。その点、このFTCイーグルは非常に楽です。その性格上武装は要らないですし(笑)。とは言っても、増槽くらいはつけておきたいかな、と。

 このキットは、増槽とパイロンが用意されています。武装については、別売りのウェポンセットから作りたい仕様にあわせて調達する、と言うスタイルです。非武装の場合でもパイロンにランチャーだけ付けているケースがありますが、FTCイーグルもその状態の写真が確認できるので(下の写真参照)、増槽をフルにぶら下げて、サイドワインダー用のランチャーも装着した状態にします。

70fd4882.jpg

 組み立ては組説まんま。各パーツはパーティングラインを丁寧に処理してやるのと、増槽は合わせ目を丁寧に処理して、形が歪まないように注意しましょう。接着剤をはみ出すくらいにつけてしっかり接着し、はみ出した部分をデザインナイフで大まかに削り取ったら、スポンジヤスリを使って円形を保つように整えます。段差があるなら、無理に削ろうとせず、パテで段差を埋めるほうが綺麗に出来ると思います。

202a920d.jpg

 各パイロンと増槽が出来ました。写真に撮っていませんが、脚部パーツもパーティングラインの処理を終えています。増槽は、後部にリベット状のディティールがありますが、実機ではその部分に溶接ラインみたいな凸線が走っているようです。どのみち、合わせ目消しの邪魔になるので、そのリベットは綺麗に削っちゃってます。溶接ラインの再現は今のところ何も考えていませんが、何かしらの手当はしようと考えています。

 これで組み立てはほぼ完了です。あとは消えてしまったディティールの復活とか残った細部パーツの処理とかをして、いよいよ塗装です。ここらでいい加減ナイトシーカーも進めないと。

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 基本的に、当ブログは「あくまでも模型のブログ」と言う事で、製作記や模型にまつわる話以外の、模型に何ら関係のない話題(個人的な由無し事など)は、記事として書かない方針でいます。が、ちょっとこのネタだけはブログでも取り上げたくなって…何せ、今模型界で一番活気のある話題関連なだけに。

* * * * * *

 …と言う事で、製作記も書かずに、いきなり何のことかと言いますと。


f721d36b.jpg


 ”ガールズ&パンツァー干し芋”でございます。前からアキバのボークスで取り扱ってるんですが、先日寄ったらお店にあって、たまたま懐に余裕があったので(笑)買いました。まあ前から欲しかったんですけどもね。

 ※何かすげーフリーダム(笑)な発売元の大洗まいわい市場のHP → http://www.oarai-maiwai.com/

 藤埼は干し芋には馴染みがあります。両親がどちらも栃木の出で、特に母方の祖母ですが、子供のときによく干し芋を送ってくれていたのです。

 ※干し芋(wikipedia) → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B2%E3%81%97%E8%8A%8B

 私が馴染んでるのは、上記wikiページにある、黒っぽいやつです。これが結構固いんですが、ストーブの上などで炙ると(ちょっと焦げ目が出来 るくらいに)、柔らかくなる上にムチャクチャ甘みが増して、これが後引くんですわ。柔らかくなると言っても結構な噛み応えがあるので、噛み締めてるうちに更に甘みが口の中で増していくという罠も(笑)。ものが良ければ、固くてもそのままいけたりします。

 で、このガルパン干し芋はと言うと↓↓↓。


f605278f.jpg


 じつは最初に見てビックリしたのが、この見た目だったりします。私の知ってる干し芋と違ってたので。最初は使っている芋の違いなのかと思いましたが、どうも最初からこういう作り方をしてい るみたいです(断言出来ませんが)。カチカチに乾燥させるのではなく、レアな状態で食べやすくした(なのでとにかくベタつく)、と言う感じ。と言っても、それでもかなりの噛み応えがあります。

 肝心の味ですが、これがとにかく


甘い!!!!!!!!!!


 イヤ、これがもうヤバイ位に後引きそうな甘みなんですわ。正に炙ったときの甘み。干し芋の甘みってのは割とアッサリした甘みなんですが、しかし口の中で噛んでるうちにどんどん甘みが増して来て、とても美味しゅうございます。

 久々に食べた干し芋ですが、しかしこれほど美味なものだったとは。元々馴染みのあったものとは言え、その魅力を再確認した次第…

 …と言うか、マジはまりそうでやばいんですけど(笑)。

* * * * * *

 ガルパン干し芋(元々の中身も)は、前記まいわい市場のHPから買うことが可能です。是非、一度はお試しいただきたく…ホントに美味しいから。

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管理人のひみつ
HN:
藤碕シキ
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/06/07
職業:
ITヤクザ(プログラマーとも言う)
趣味:
模型、ゲーム、おえかき
自己紹介:
 「だって、”パーツが無いから作れません”って、モデラーの言うセリフじゃねーべ??」を信条とする、自称・異端派モデラー。

 最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作””アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。

 趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」

 模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。

 かみつかないからなかよくしてね。
※但し、時々ツンデレの発作が出る事があります(笑)。

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