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…と、その前に、模型制作の作業スペースのレイアウトを直しました。
こんな具合。写真左から、メインの作業場である折り畳み机、その右隣の低くなっている所は、キャスター付きの抽斗ボックス、一番右は、道具類を保管しているスチール棚となっております。今回のレイアウト変更の目的は、”作業効率の改善”でして、主なる変更点は、
- 机の上の作業面積を広くとれるようにする
- スプレーブースの常設
机の上は、作業だけならば、最低でもカッティングマットの面積(A3サイズ)があれば事足りるのですが、それ以外にも、机の上にはキットのパーツやら使ってる道具やらを所構わず置いていくため、作業が進むにつれ、道具とパーツがごっちゃになってしまい、必要なパーツや道具を探すのに時間がかかる…と言う局面がよく生じます。私の場合は、作業場所は、ある程度整頓されていないと効率が落ちやすくなるので(まさに道具探しとかで時間が潰れる)、で、今回、抽斗ボックスを右隣に置くことにより、その上を道具を置くスペースとすることによって、机上には本当に必要なものを置けるようにしたのです。
スプレーブース(タミヤ製の旧式スプレーブース)は、今までは、サフ吹きや塗装の度に、別の保管場所からブースを持ってきて、フードを展開して、エアブラシ準備して…とやっていました。まあ、別にこれでもかまわないように思えますが、組み立て途中の表面チェックとかでサフを少量吹くときや、飛行機を作っているときのコクピットの塗装など、ほんのちょっとした吹きつけ作業の場合も、いちいちブースを展開してやらないといけないわけで、非常に効率が悪いです。えてしてこういう準備作業は億劫になりがちです。
というわけで、今回、思い切ってブースを作業机の上に常に置いておき、エアブラシの準備だけで即吹きつけができるようにしました。
じつはレイアウト変更(特にブースの設置)は、以前から考えてたのですが、考えてるだけでもしょーがないので、今回、思い切って変更してみました。しばらくはこれで作業して、狙い通りの効果があるかを実感してみましょう…まあ、正直なところ、効率云々よりも作り手の意識の持ちようで、こんな改善はいらないのかもしれないでしょうけど(爆)。
もう完成…のように見えますが、細部の塗装やスミ入れなどの仕上げ工程はまだ、写真に撮っていない武装も、まだ塗装が完了していません。また、この段階に来て、塗膜の強化(これは後ほど記事を書きます)をしたにも関わらず、全体を組み立てたら塗装がはげてしまったり、パーツの接着面でヒビが入ってしまったり、塗面にキズをつけてしまったり、塗装のはみ出しのタッチアップもまだ終わっていない…と、細かいのが色々と残っていたり。正直、もうこれで良いよなあ…って気になってもいるんですけど(苦笑)。
完成には至ってませんが、13日の内輪での展示会には、この状態で持って行こうと思います。なので、工作はこれで一休み。
風の出口はあるのだろうか?
白以外の色も塗り始めました。
写真は黄色(調色した∀イエロー)と、コクピット、脚部のスラスターの塗装を終えた状態です。黄色は、これはもうオレンジですねえ。組説のレシピどおりにやったつもりなんですけど。黄色ベースで作った方が良かったかも。
コクピットの下塗り、スラスターにはファレホ・アクリルカラーを使用しています。
コクピットは、モデルエアーの”シルバー”を吹いて(当然マスキングを行ってからです)、その上にクレオスのクリアイエローを筆で塗り重ねました。何でクリアーイエローを筆塗りしたのかと言うと、シルバー吹いたあと、誤ってマスキングテープをはがしてしまったからです(爆)。組説では、シルバーの上にスモークグレーとクリアーイエローの混色を塗るよう指示していますが、個人的に、クリアーイエロー単体のほうが良い感じです。
脚部スラスターは、ファレホの”ガンメタルブルー”を、ファレホのエアブラシクリーナーで希釈して吹いています。本来、モデルエアー以外のファレホは、筆塗り前提ですが、クリーナーで希釈すれば、問題なくエアブラシで吹く事が可能です。モデルエアーも、予めエアブラシ用に希釈されているものですが、これの薄め具合の調節も、エアブラシクリーナーが使えます。ここは組説の塗装指示を全く無視しています。まあ、一度こういう塗装をしてみたかったから、なんですけれども(笑)。
因みに、ファレホは、塗膜が全般的に弱い水性アクリルの中でも、かなり弱い部類に入りますが、通常カラーを希釈して吹いた場合、希釈の度合いによっては、更に弱くなるので、クリアーコートは必須です。
それにしても、ファレホのメタリックカラーは、水性アクリルとは思えない粒子の細かさです。どこの模型店でも売っているものではありませんが、水性アクリル使いはファレホのメタリックは必需品かもしれません??
塗装はまだまだ続きます。
風は折り返す。
まずは前回作った∀ホワイトから。プラの色が赤い足首は、下地が透けないよう、とくにしっかりと吹いておきます。ホントは白はここまでで決めたかったのですが、残念ながら時間切れ。∀ホワイトですが、ビンに入った状態では、ちょっと褐色が強いように思えたのですが、実際に吹いてみると、いい塩梅に調色できたようです。
さて、この製作記の一番最初に、私はこんな事を書いていたりするのですが↓↓↓。
なるべくなら、”物語での∀の立ち位置”を考慮し、それらしい表現など出来るように。
…すっかり忘れてたような気が(爆)。てか、エアブラシでガンダム塗装するのは、じつはこれが初めてだったりします(笑)。mixiのほうではHGUCガンタンク作ってたりするんですが、こちらはサフ吹きで止まっている状態。…ああ、ユニット毎に塗ってるから、どうりで時間がかかるワケだ。それはさておき、”それらしい表現”なんて出来るんだろうか…まあ、とにかく頑張りますさね。
風に色がつく。
今回は、カラーレシピは、概ね組説に従います。で、組説での、∀の白のレシピはと言うと。
ホワイト(90%)+ライトブラウン(10%)+レッド極少量
白系の色は、幾つかバリエーションがあると結構助かるので(しかしアクリルガッシュだと白系や茶系は豊富にあるのに、何で模型用はバリエーションに乏しいんだか)、今後、他にも使えるように、クレオスの”つや消しホワイト”のビンにライトブラウンとレッドを直接混ぜ込んで調色します↓↓↓。
写真右側が、完成した∀用の白。識別用に、キャップに”∀ホワイト”と書いておきます。
で、左側は、最初に作った、レッドをぶち込みすぎてピンク色になってしまった”ピンクモドキ”。失敗は失敗ですが、何となくフィギュアのガレージキットに使えそうな色になったので、大事に取っとく事とします(笑)。
【教訓】こういう物はタダで転んじゃダメ。
ま、スケール物一辺倒だと、こんな色作ってしまった時は軽く絶望するしかないでしょーが(爆)、雑食やってて良かったです(笑)。ふふ。
他の色、ブルーとイエロー、レッドも同様に、ベース色のビンで直接調色してしまいます。これは明日以降。
風に儚い、夢の翼。
という事で、サーフェイサー吹きに突入しました。
クレオスのサーフェイサー1200を薄めたものを、エアブラシ(クレオスのプロスプレーMk.4)を使って吹いています。水性アクリルで塗装する場合は、下地をしっかりさせておかないと、塗膜が剥がれやすくなるため、あまり厚吹きにならないように、しっかりと吹きます。事前にパーツ表面のホコリ等は掃っておきますが、それでも巻き込んでしまった場合は、乾燥後に使い古しの耐水ペーパーで、ホコリ部分を軽くヤスッて取り除きます。
ここで顕になったキズは、パテ埋め→ヤスリがけで、しっかり消しておきます。キャラモノは表面処理が命です。
6月の中ごろに仲間うちでの展示会があるのですが、それに間に合うよう努力します。
風は、烈風。
最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作”と”アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。
趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」。
模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。
かみつかないからなかよくしてね。
※但し、時々ツンデレの発作が出る事があります(笑)。
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