藤碕シキPresents・なんでも作る模型ブログ。
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機体は、合わせ目消しやらディティールの掘りなおしやらの最中ですが、ここらで、カウルの仕切りを作ってしまいましょう。

カウル前端パーツ(パーツ23)に0.5mmプラ板を直接貼り付けてしまいます。接着剤が乾いたら、はみ出たプラ板を切り取って整形する、と。因みに、こんな事やると、プロペラ軸のストッパー(パーツ24)が付けられなくなりますが(てか、パーツ24どっ行っちゃったし(爆))、そこは、仕切り裏側の、プロペラ軸のくる辺りに厚手のプラ板を貼り、対処する事にします。こんな具合↓↓↓。

接着剤が乾いたら、ここに穴を開けるのです。プロペラは輸送時の事故防止(個人的に、展示会とかへは事情が許す限り積極的に参加する方針です)を考え、接着せずに差し込むのみとします。まあ、∀の手首みたいに、ホールドの勘合具合は考えないで大丈夫でしょうから、ふーーーっと吹けば回るくらいの径の穴を開けときます(笑)。
カウル前端パーツ(パーツ23)に0.5mmプラ板を直接貼り付けてしまいます。接着剤が乾いたら、はみ出たプラ板を切り取って整形する、と。因みに、こんな事やると、プロペラ軸のストッパー(パーツ24)が付けられなくなりますが(てか、パーツ24どっ行っちゃったし(爆))、そこは、仕切り裏側の、プロペラ軸のくる辺りに厚手のプラ板を貼り、対処する事にします。こんな具合↓↓↓。
接着剤が乾いたら、ここに穴を開けるのです。プロペラは輸送時の事故防止(個人的に、展示会とかへは事情が許す限り積極的に参加する方針です)を考え、接着せずに差し込むのみとします。まあ、∀の手首みたいに、ホールドの勘合具合は考えないで大丈夫でしょうから、ふーーーっと吹けば回るくらいの径の穴を開けときます(笑)。
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手首の制作です。
やる事は、
手首の取り付け部分は、ボールジョイントの軸をきちんとホールドできるように、内部の間隙(セット添付のボールジョイントのはめ込み部分)にプラ板を固定して、2mmの穴を一定の深さまで開けます。こんな感じ↓↓↓。

穴を開ける深さは、大体5mmくらい。下腕部を仮組みして、ボールジョイントの軸の長さと一緒に、様子を見ながら調節します。手首にボールジョイントをはめると、こんな感じになります↓↓↓。

このプラ板は別に無くとも構わないように思えますが、これが無いと、軸のホールドが弱くなり、取れやすくなってしまいます。差込もスムーズに行きません。
ボールジョイントですが、前の工作で、ボールのはめ込みをきつくする処置をしましたが、手首を実際にとりつけてみたところ、手首の重さに負けて直ぐにヘタってしまうため、下腕部のボール受けに0.14mmプラ板を接着して、はめ込みを更にきつくします↓↓↓。

プラ板は都合3枚重ね(=0.42mm)です。この部分、ボールに接する部分の面積が小さいので、ボールのホールドが弱くなってしまうんですね。当然、こんな事すると、下腕部の実際の組み立て時に隙間が生じることになりますが、そんなに大きな隙間は生じないので、力技で解決できそうです(笑)。
銃持ちタイプの手はこんな感じです↓↓↓。

キットのままだとホールドがユルユルな上にライフルのグリップが根元まで入らないため、指部分を少々掘りこんで、掌に0.5mmプラ板を貼ってホールドをキツくします。掌の処置は、プラ板を貼ったあとに現物あわせで削り込み、きつすぎず、且つ、緩すぎずという所に調節します。
因みにこのカスタムハンドのセットですが、武器を持てる手はこのタイプしか有りません。ホントは引鉄を引くタイプの他に、普通の握り拳タイプの武器持ち手首も用意したいところではありますが、ここではこのまま行ってしまいます(笑)。シールドを持つ左側(こちらは特に何もしません)も、引鉄を引いた状態でシールドのグリップを持つことになって非常に不自然ですが、まあ、気にしない気にしない(爆)。
手の甲は、とくにそのままでも構わないところではありますが、若干の修正を施します↓↓↓。

資料をみた限りでは、手の甲の指の付け根側は凹みは無いようなので、それに合わせて凹みを修正します。プラ板を貼り付け、開いた隙間を瞬着(ゼリータイプ、ここではウェーブの”黒い瞬着”を使用)で埋めたらサンディングで均一面に均します。ホントは、∀の手首って、このカスタムハンドとは似ても似つかない、かなり複雑なディティールを有しているのですが、…まあ、あまり余計な労力はつぎ込みたくなかったりするので、あっさりとスルーします(笑)。
これらの修正を施したら、手首はここで組んでしまっても良いのですが、塗装の便も考えて、まだ組まずにおきます。下腕部はボール受け部分以外、特に工作するところもないので、腕の工作は一応ここまでとします。次回からはボディの工作に入ります。
風の行方を僕は知る。
やる事は、
- 手首の取りつけ部分の制作
- ディティールの一部修正
- 銃持ちタイプの修正(特にライフルがきちんと保持できるように)
手首の取り付け部分は、ボールジョイントの軸をきちんとホールドできるように、内部の間隙(セット添付のボールジョイントのはめ込み部分)にプラ板を固定して、2mmの穴を一定の深さまで開けます。こんな感じ↓↓↓。
穴を開ける深さは、大体5mmくらい。下腕部を仮組みして、ボールジョイントの軸の長さと一緒に、様子を見ながら調節します。手首にボールジョイントをはめると、こんな感じになります↓↓↓。
このプラ板は別に無くとも構わないように思えますが、これが無いと、軸のホールドが弱くなり、取れやすくなってしまいます。差込もスムーズに行きません。
ボールジョイントですが、前の工作で、ボールのはめ込みをきつくする処置をしましたが、手首を実際にとりつけてみたところ、手首の重さに負けて直ぐにヘタってしまうため、下腕部のボール受けに0.14mmプラ板を接着して、はめ込みを更にきつくします↓↓↓。
プラ板は都合3枚重ね(=0.42mm)です。この部分、ボールに接する部分の面積が小さいので、ボールのホールドが弱くなってしまうんですね。当然、こんな事すると、下腕部の実際の組み立て時に隙間が生じることになりますが、そんなに大きな隙間は生じないので、力技で解決できそうです(笑)。
銃持ちタイプの手はこんな感じです↓↓↓。
キットのままだとホールドがユルユルな上にライフルのグリップが根元まで入らないため、指部分を少々掘りこんで、掌に0.5mmプラ板を貼ってホールドをキツくします。掌の処置は、プラ板を貼ったあとに現物あわせで削り込み、きつすぎず、且つ、緩すぎずという所に調節します。
因みにこのカスタムハンドのセットですが、武器を持てる手はこのタイプしか有りません。ホントは引鉄を引くタイプの他に、普通の握り拳タイプの武器持ち手首も用意したいところではありますが、ここではこのまま行ってしまいます(笑)。シールドを持つ左側(こちらは特に何もしません)も、引鉄を引いた状態でシールドのグリップを持つことになって非常に不自然ですが、まあ、気にしない気にしない(爆)。
手の甲は、とくにそのままでも構わないところではありますが、若干の修正を施します↓↓↓。
資料をみた限りでは、手の甲の指の付け根側は凹みは無いようなので、それに合わせて凹みを修正します。プラ板を貼り付け、開いた隙間を瞬着(ゼリータイプ、ここではウェーブの”黒い瞬着”を使用)で埋めたらサンディングで均一面に均します。ホントは、∀の手首って、このカスタムハンドとは似ても似つかない、かなり複雑なディティールを有しているのですが、…まあ、あまり余計な労力はつぎ込みたくなかったりするので、あっさりとスルーします(笑)。
これらの修正を施したら、手首はここで組んでしまっても良いのですが、塗装の便も考えて、まだ組まずにおきます。下腕部はボール受け部分以外、特に工作するところもないので、腕の工作は一応ここまでとします。次回からはボディの工作に入ります。
風の行方を僕は知る。
エンジンの排気筒を作り直します。
使用するのは、前回触れた外径0.8mm×内径0.4mmの真鍮パイプ。穴は0.6mmのピンバイスでさらっておいて、縁が薄くしておきます。穴を拡張したら、適当なサイズに切り出し、カウルに穿った穴に瞬着で接着して行きます。接着したら、機体裏側にさらに瞬着を流し込み、接着を強力にします。
で、出来たのがこれ↓↓↓。


…しまった、取り付ける前に穴のカタチを整えるのを忘れた(爆)。
まあ、それはさておいても、手作業ではこれが限界でしょうか。排気筒を左右同時に見られるアングルはかなり限られますが、一応は、左右揃うようにはしたつもり。でも長さが不ぞろいですねえ。特に写真右のほうなんかは。成程、排気筒のディティールアップパーツが有難がられる理由が分かりました(笑)。
使用するのは、前回触れた外径0.8mm×内径0.4mmの真鍮パイプ。穴は0.6mmのピンバイスでさらっておいて、縁が薄くしておきます。穴を拡張したら、適当なサイズに切り出し、カウルに穿った穴に瞬着で接着して行きます。接着したら、機体裏側にさらに瞬着を流し込み、接着を強力にします。
で、出来たのがこれ↓↓↓。
…しまった、取り付ける前に穴のカタチを整えるのを忘れた(爆)。
まあ、それはさておいても、手作業ではこれが限界でしょうか。排気筒を左右同時に見られるアングルはかなり限られますが、一応は、左右揃うようにはしたつもり。でも長さが不ぞろいですねえ。特に写真右のほうなんかは。成程、排気筒のディティールアップパーツが有難がられる理由が分かりました(笑)。
艦橋窓枠の工作、全て完了。現時点でどんな感じかと言いますと↓↓↓。



いけね、影になって見えなくなってしまった部分が。
修正前の、あの厚ぼったい窓枠を作り変えるだけでも、かなり印象が変わって来ますね…って、やっぱ手前味噌かなあ(笑)。ただ、窓枠に使ったプラ線が細すぎたでしょうか??これはちょっと、塗装の時に苦労するかもしれませんが、まあ、それはその時の話です。
前にも書きましたが、このキットは、設定年代は1944年の最終時となっていますが、艦橋に限って言うと、これは1940年の状態だったりします。因みに、このキットがリリースされたのは1994年。『大和』リニューアル直前と言う時期ですが、その時においても、個艦の相違点の表現については等閑でした。まあ、ここらへん、今と当時の”状況”という物を無視して、安易に批判などはできないのですけれども。
で、艦橋を1944年状態にするにあたって、今回は以下の追加工作を行う事とします↓↓↓。

ガチガチの考証となると、キットのパーツは全く使えなくなるので、押さえるべき所のみを押さえる、と言う方向で作りこんで行きます。ま、それがイヤならフジミの新しいキットを買え、というだけの話(笑)。
話変わって。
主砲ですが、じつはピットロードのパーツには、"そのまま船体に付けると1、4番砲が旋回出来なくなる"と言う問題があったりします。赤丸の部分に注目↓↓↓。

これは1番砲塔の例ですが、キットパーツに較べて前後が長くなっているため、後ろがバーベットor構造物の端につっかかってしまうのです(形状じたいは、ピットロードのほうが正確です)。まあ、今回は砲の旋回は考えていないので、知らんふりして固定してしまっても構わなかったりするのですが、それもちょっと面白く無いので(笑)、詰めることにします↓↓↓。

写真右から、キットのパーツ、ピットロードのパーツそのまま、ピットロードのパーツを詰めたものです。分かりにくいですが、真ん中と左側で、左側が若干詰まってるのがお分かりでしょうか??これは、砲塔パーツの後ろの適当なところで糸鋸で切断したあと、切断面を少しだけヤスリがけして再接着したものです。使った糸鋸の刃(因みに、バローべの#3を使用))の厚さは約0.3mmで、切断面のヤスリがけも含めると、大体0.5mmくらい詰めた勘定になります。詰めた砲塔を船体に載せて、回して見ます↓↓↓。

ギリギリですが、バーベットに当たらず、スムーズに回せます。固定しちゃうんですけどもね(笑)。
他、主砲の工作としては、側面にヤスリがけして面と辺をシャープにすることと(ホントは全体にヤスリがけしたいんですけどもねえ、ディティールは潰したくないし)、砲身付け根のキャンバス部分が砲からはみ出すので、この部分を削りこむ事、この2点です。当然、砲口も開口します。

写真上が未加工状態、下が加工済みです。因みに、砲身の接着面もちゃんと削っておいて、砲塔がピッタリ付くようにしておきます。キャンバスのシワの付きかたが不自然ですが、ここではスルーすることにします(笑)。当然、キャンバスを削るとシワも消えてしまうので、目立てヤスリで適宜掘り起こしておきましょう。
いけね、影になって見えなくなってしまった部分が。
修正前の、あの厚ぼったい窓枠を作り変えるだけでも、かなり印象が変わって来ますね…って、やっぱ手前味噌かなあ(笑)。ただ、窓枠に使ったプラ線が細すぎたでしょうか??これはちょっと、塗装の時に苦労するかもしれませんが、まあ、それはその時の話です。
前にも書きましたが、このキットは、設定年代は1944年の最終時となっていますが、艦橋に限って言うと、これは1940年の状態だったりします。因みに、このキットがリリースされたのは1994年。『大和』リニューアル直前と言う時期ですが、その時においても、個艦の相違点の表現については等閑でした。まあ、ここらへん、今と当時の”状況”という物を無視して、安易に批判などはできないのですけれども。
で、艦橋を1944年状態にするにあたって、今回は以下の追加工作を行う事とします↓↓↓。
ガチガチの考証となると、キットのパーツは全く使えなくなるので、押さえるべき所のみを押さえる、と言う方向で作りこんで行きます。ま、それがイヤならフジミの新しいキットを買え、というだけの話(笑)。
話変わって。
主砲ですが、じつはピットロードのパーツには、"そのまま船体に付けると1、4番砲が旋回出来なくなる"と言う問題があったりします。赤丸の部分に注目↓↓↓。
これは1番砲塔の例ですが、キットパーツに較べて前後が長くなっているため、後ろがバーベットor構造物の端につっかかってしまうのです(形状じたいは、ピットロードのほうが正確です)。まあ、今回は砲の旋回は考えていないので、知らんふりして固定してしまっても構わなかったりするのですが、それもちょっと面白く無いので(笑)、詰めることにします↓↓↓。
写真右から、キットのパーツ、ピットロードのパーツそのまま、ピットロードのパーツを詰めたものです。分かりにくいですが、真ん中と左側で、左側が若干詰まってるのがお分かりでしょうか??これは、砲塔パーツの後ろの適当なところで糸鋸で切断したあと、切断面を少しだけヤスリがけして再接着したものです。使った糸鋸の刃(因みに、バローべの#3を使用))の厚さは約0.3mmで、切断面のヤスリがけも含めると、大体0.5mmくらい詰めた勘定になります。詰めた砲塔を船体に載せて、回して見ます↓↓↓。
ギリギリですが、バーベットに当たらず、スムーズに回せます。固定しちゃうんですけどもね(笑)。
他、主砲の工作としては、側面にヤスリがけして面と辺をシャープにすることと(ホントは全体にヤスリがけしたいんですけどもねえ、ディティールは潰したくないし)、砲身付け根のキャンバス部分が砲からはみ出すので、この部分を削りこむ事、この2点です。当然、砲口も開口します。
写真上が未加工状態、下が加工済みです。因みに、砲身の接着面もちゃんと削っておいて、砲塔がピッタリ付くようにしておきます。キャンバスのシワの付きかたが不自然ですが、ここではスルーすることにします(笑)。当然、キャンバスを削るとシワも消えてしまうので、目立てヤスリで適宜掘り起こしておきましょう。
ここで、窓枠工作を終えた艦橋パーツを合わせて、具合を見てみましょう↓↓↓。写真に撮ってませんが、のこりの窓枠も、接着を終えて、トリミングを待つばかりです。


工作前はこんな感じでした↓↓↓。

…如何なモンでしょ??窓枠とパーツの面・辺出し以外は何もしていないに等しいですが、手前味噌ながら、結構良い感じになったと思いますが??
艦橋の工作はまだ続きますが、ちょっと気分転換で、武装もちょこっといじってみましょう。

主砲は、ピットロードの”WWⅡ日本海軍艦船装備セット・Ⅲ”に入っているものを使います。金剛型は主砲は4基搭載なので、このセットが2つ必要となります(※1セットに2基入り)。
何故、エッチングパーツやナノドレッドは使わないことにしているのに、”ピットロードの装備セットは別”としているのか、という理由ですが、このセットは、それらに較べると、とにかく入手が容易だからと言う1点に尽きるからです。とりあえず模型店の艦船コーナーに行けば、このシリーズのどれかは必ず並んでいる、と。まあ、設計はもう古くなってしまいましたが、それでも主要な装備は各艦種用を殆ど網羅しているし、外国艦船も作る身としては、そちらの方も充実していると言うのも嬉しかったりします。最近ではビスマルク級用の武装パーツもこのシリーズで別売りしましたし、あとは英海軍装備品セットだよな…(笑)。それに、精密彫刻でもない、ごくごく普通の設計のインジェクションパーツなので、細部が異様に突出してしまう(=パーツをただ乗っけただけだと、本体キットの”精度のなさ”ばかりが目立ってしまう)と言う心配もありません。

主砲パーツの比較。写真左がキットパーツ、右側がピットロードのパーツ。ピットロードの方は前後に大きいのですが、そのぶん”らしさ”が出る、と言う物です。次回からは、艦橋と同時に主砲の工作も取り上げて行きたいと思います。
工作前はこんな感じでした↓↓↓。
…如何なモンでしょ??窓枠とパーツの面・辺出し以外は何もしていないに等しいですが、手前味噌ながら、結構良い感じになったと思いますが??
艦橋の工作はまだ続きますが、ちょっと気分転換で、武装もちょこっといじってみましょう。
主砲は、ピットロードの”WWⅡ日本海軍艦船装備セット・Ⅲ”に入っているものを使います。金剛型は主砲は4基搭載なので、このセットが2つ必要となります(※1セットに2基入り)。
何故、エッチングパーツやナノドレッドは使わないことにしているのに、”ピットロードの装備セットは別”としているのか、という理由ですが、このセットは、それらに較べると、とにかく入手が容易だからと言う1点に尽きるからです。とりあえず模型店の艦船コーナーに行けば、このシリーズのどれかは必ず並んでいる、と。まあ、設計はもう古くなってしまいましたが、それでも主要な装備は各艦種用を殆ど網羅しているし、外国艦船も作る身としては、そちらの方も充実していると言うのも嬉しかったりします。最近ではビスマルク級用の武装パーツもこのシリーズで別売りしましたし、あとは英海軍装備品セットだよな…(笑)。それに、精密彫刻でもない、ごくごく普通の設計のインジェクションパーツなので、細部が異様に突出してしまう(=パーツをただ乗っけただけだと、本体キットの”精度のなさ”ばかりが目立ってしまう)と言う心配もありません。
主砲パーツの比較。写真左がキットパーツ、右側がピットロードのパーツ。ピットロードの方は前後に大きいのですが、そのぶん”らしさ”が出る、と言う物です。次回からは、艦橋と同時に主砲の工作も取り上げて行きたいと思います。
この所の天候不順のせいか、気分が塞いで手を動かせる状態になれず、久々の更新となってしまいました。
まだ窓枠の工作ですが、現在はこんなところです↓↓↓。

切り出した白髪ネギプラ線をひたすらペタペタ。枠の間隔は全くもって適当。スケールモデルとは言え、1/700ともなると、”スケールモデル”よりも”イメージモデル”として捉えたほうが良いような気がするので、ここらへんは気にしない気にしない(マテ)。ま、窓枠用のエッチングパーツなんてのもあったりしますが、これだって厳密なリサーチなんてやってないだろうし、と言ってみるテスト。はみ出たところは、接着剤が乾いた明日あたりにトリミングします。
艦橋の工作ですが、キットは、一応、1944年の最終状態としてキット化されているので、最低限そう見えるよう、ピンポイント的なディティールアップを施す事にします。一番の修正点は、艦橋最上部の防空指揮所の形状。あとは艦橋中段の見張り所くらいで大丈夫かな??まあ、どこをどう直すかは、資料を見ながら決めていく事としましょう。
まだ窓枠の工作ですが、現在はこんなところです↓↓↓。
切り出した
艦橋の工作ですが、キットは、一応、1944年の最終状態としてキット化されているので、最低限そう見えるよう、ピンポイント的なディティールアップを施す事にします。一番の修正点は、艦橋最上部の防空指揮所の形状。あとは艦橋中段の見張り所くらいで大丈夫かな??まあ、どこをどう直すかは、資料を見ながら決めていく事としましょう。
工作は、まだ艦橋パーツのヤスリがけが殆どで、あまり書く事が無かったりするのですが、ここでちょっと窓枠の工作をどうやるか、と言うのを書いておきましょう。

…で、突然ヒゲ状の物体の写真なんですが、これは、”チョッパー”と言う道具を使って切り出した、約0.14×0.15mmと言うサイズの超極細プラ棒(と言うよりプラ線(笑))だったりします。ようするに、市販されている0.14mmプラ板で白髪ネギ(違)を切り出した、という事です。で、この白髪ネギ、元い、プラ線を窓枠に使う、というわけです。こんな感じ。例題としては小さすぎるパーツですが↓↓↓。

キットパーツにモールドされている窓枠をキレイに削りとって、そこに適当なサイズに切り出したプラ線をペタペタと等間隔に接着して行きます。で、接着剤が乾いたところで、はみ出たプラ線をトリミングすれば、窓枠の完成と相成るわけ。接着は、最初はタミヤの白蓋をプラ線に少量付けて所定の位置に貼って行き、1面を張り終わったら、今度はそこに流し込みタイプの接着剤を流して、接着を確実にします。トリミングは、流した接着剤が乾いてからです。時間がかかるのが難点ですが、まあ、何も、窓部ことワケです。窓枠は、プラ線でなくても、伸ばしランナーや極細真鍮線などで工作しても良いですよね(私は太さを簡単に揃えられる切り出しの方が性に合ってます)。
後日改めて記事にするつもりですが、このチョッパーと言う道具、こんな極細の切り出しなんて(無茶(笑)な)工作が簡単に出来てしまうので、私的にはかなり有用な道具だったりします。
…で、突然ヒゲ状の物体の写真なんですが、これは、”チョッパー”と言う道具を使って切り出した、約0.14×0.15mmと言うサイズの超極細プラ棒(と言うよりプラ線(笑))だったりします。ようするに、市販されている0.14mmプラ板で白髪ネギ(違)を切り出した、という事です。で、この白髪ネギ、元い、プラ線を窓枠に使う、というわけです。こんな感じ。例題としては小さすぎるパーツですが↓↓↓。
キットパーツにモールドされている窓枠をキレイに削りとって、そこに適当なサイズに切り出したプラ線をペタペタと等間隔に接着して行きます。で、接着剤が乾いたところで、はみ出たプラ線をトリミングすれば、窓枠の完成と相成るわけ。接着は、最初はタミヤの白蓋をプラ線に少量付けて所定の位置に貼って行き、1面を張り終わったら、今度はそこに流し込みタイプの接着剤を流して、接着を確実にします。トリミングは、流した接着剤が乾いてからです。時間がかかるのが難点ですが、まあ、何も、窓部ことワケです。窓枠は、プラ線でなくても、伸ばしランナーや極細真鍮線などで工作しても良いですよね(私は太さを簡単に揃えられる切り出しの方が性に合ってます)。
後日改めて記事にするつもりですが、このチョッパーと言う道具、こんな極細の切り出しなんて(無茶(笑)な)工作が簡単に出来てしまうので、私的にはかなり有用な道具だったりします。
管理人のひみつ
HN:
藤碕シキ
年齢:
53
HP:
性別:
男性
誕生日:
1971/06/07
職業:
ITヤクザ(プログラマーとも言う)
趣味:
模型、ゲーム、おえかき
自己紹介:
「だって、”パーツが無いから作れません”って、モデラーの言うセリフじゃねーべ??」を信条とする、自称・異端派モデラー。
最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作”と”アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。
趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」。
模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。
かみつかないからなかよくしてね。
※但し、時々ツンデレの発作が出る事があります(笑)。
* * * * * *
◎メールを送る←クリックすると藤埼宛メールを送れます。
最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作”と”アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。
趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」。
模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。
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