藤碕シキPresents・なんでも作る模型ブログ。
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インテリアの塗装も済ませてしまいましょう。
キットのインテリアの塗装指定は至極アッサリとしたもの(使う色が2色しかない)です。まあ、アイテムがアイテム故、内部を見せるモデルではないことは確かですが、今回も、「デカール貼りを鍛える」と言う目標があるため、アッサリと片付けることとします(笑)。
まあ、完成したらまず触ることはないでしょうが、事前にプライマーをしっかりと吹いておきます。

内部の殆どは、キットでは”つや消し黒”を指定していますが、いくらなんでも、殆ど見ない所とは言ってもそれはなかろう、ということで、タミヤアクリルの『ジャーマングレイ』に『クリアー』を適当に混ぜたものを吹きました。クリアーを混ぜたのは、とにかく、タミヤアクリルのつや消し色特有の、うっかり触れないガサガサした塗膜(ちょっとでも引っ掻いたりすると、その部分だけツヤが出てしまうので扱いづらい)を避けたかったからなのですが、あまり効果なかったような(笑)。むーーー。写真に写ってないハンドルも一緒に塗装しています。

シートは、キットでは赤の指定です。エアブラシでも赤の塗装と言うのは結構神経を使うので、下地色として、クレオス・水性ホビーカラーの『あずき色』を吹きましたが、何か、このままでも良いかなあという気がしてきました(笑)。まあ、とにかく一旦乾燥させて、各パーツを仮組みしてみて考えましょう。『あずき色』は光沢色ですが、特にフラットベースは混入していません。ツヤ加減も、とりあえず後で確認することにしましょう…ま、十中八九、半ツヤで統一することになると思いますけど(笑)。
インテリアではないですが、一緒に、シャーシも一部塗装してしまいます。

シャーシには、タンク状のパーツ(パーツB5)を取り付けます。このパーツは『シルバー』を塗装するように指示されていますが、正直、(普通に見るぶんには)ブレーキディスク以上に見えにくい部分だし、それに”ひっくり返して見る”ことは全く考えていない(笑)ので、ファレホのブラックプライマー吹きっぱなしとしちゃいました(爆)。まあ、真面目に塗装するのであれば、接着前に塗装してしまうのが一番です。
とりあえず塗膜を完全に乾燥させる必要があるので、次回は足回りの組み立てを済ませてしまうことにしましょう。
キットのインテリアの塗装指定は至極アッサリとしたもの(使う色が2色しかない)です。まあ、アイテムがアイテム故、内部を見せるモデルではないことは確かですが、今回も、「デカール貼りを鍛える」と言う目標があるため、アッサリと片付けることとします(笑)。
まあ、完成したらまず触ることはないでしょうが、事前にプライマーをしっかりと吹いておきます。
内部の殆どは、キットでは”つや消し黒”を指定していますが、いくらなんでも、殆ど見ない所とは言ってもそれはなかろう、ということで、タミヤアクリルの『ジャーマングレイ』に『クリアー』を適当に混ぜたものを吹きました。クリアーを混ぜたのは、とにかく、タミヤアクリルのつや消し色特有の、うっかり触れないガサガサした塗膜(ちょっとでも引っ掻いたりすると、その部分だけツヤが出てしまうので扱いづらい)を避けたかったからなのですが、あまり効果なかったような(笑)。むーーー。写真に写ってないハンドルも一緒に塗装しています。
シートは、キットでは赤の指定です。エアブラシでも赤の塗装と言うのは結構神経を使うので、下地色として、クレオス・水性ホビーカラーの『あずき色』を吹きましたが、何か、このままでも良いかなあという気がしてきました(笑)。まあ、とにかく一旦乾燥させて、各パーツを仮組みしてみて考えましょう。『あずき色』は光沢色ですが、特にフラットベースは混入していません。ツヤ加減も、とりあえず後で確認することにしましょう…ま、十中八九、半ツヤで統一することになると思いますけど(笑)。
インテリアではないですが、一緒に、シャーシも一部塗装してしまいます。
シャーシには、タンク状のパーツ(パーツB5)を取り付けます。このパーツは『シルバー』を塗装するように指示されていますが、正直、(普通に見るぶんには)ブレーキディスク以上に見えにくい部分だし、それに”ひっくり返して見る”ことは全く考えていない(笑)ので、ファレホのブラックプライマー吹きっぱなしとしちゃいました(爆)。まあ、真面目に塗装するのであれば、接着前に塗装してしまうのが一番です。
とりあえず塗膜を完全に乾燥させる必要があるので、次回は足回りの組み立てを済ませてしまうことにしましょう。
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ブログ内にTwitterの私のツイートを表示するようにしているので、何となく見ている方にはお分かりだと思いますが、今、こっそりハセガワの1/72 F-16Aプラスを作成してたりします(爆)。じつはRX-7とほぼ同時期に、飛行機の習作(と、これから作成しようとしている”あるもの”のための習作)として、ストレート組みで作っているのですが、このところ、それにかかりっきりになってしまいました(笑)。飛行機ならさっさとカ号作れよ、って話なんですが(轟沈)。
…と、気を取り直して(マテ)足回りの続き。
じき足回りも組みあがるので、ここらでタイヤの処理を行っておきましょう。

そのタイヤなんですが、上の写真のように(…っても分かるでしょーか??)タイヤ中心にバリがどーーーんと入ってしまってます。これを、ニッパーを使って根気良く切り取っていきます。要領としては、ニッパーの刃開いて、それをタイヤにぐっっっと押し付けて、ニッパーでバリを挟んだら、バリを切り取っていきます。一回では中々きれいに切り取れませんが、これ以外に良い方法はありません。ただひたすらプチプチ切っていくしかありません。

これが切り取ったタイヤのバリ。こんな風にチマチマと切って行くのですよ。

殆どのバリを切り取ったタイヤ。まあ、きれいに切れない…どころか、ちょっと抉っちゃったりもしますが(笑)、大体この位に出来ればいいかな、と。
これで足回りは、シャーシに取り付けるだけとなりました。ホイールは未塗装でも大丈夫でしょう。
ここらへんでまた気分転換。インテリアの組み立てに移ります。

まあ、「組む」と言っても、各パーツのゲート処理とパーティングライン消し、パーツC1にシフトノブ(パーツB8)とブレーキレバー(パーツB7)を付ける位です。後の組み立てはパーツを塗装してから。パーティングラインも、別にボディを外して見せることもないし、シート以外は暗色で塗りこめることになるので、最低限の処理(見えそうな部分だけを処理する)に止めてしまって大丈夫です。ただ、シートのパーティングラインだけはしっかりと消しておいたほうが良いでしょう。

パーツの一部にマスキングしていますが、これは組み立て時にパーツの接着が確実になるように、”のりしろ”部分にプライマーや塗料が付かないようにしているのです。特にファレホのプライマーは接着剤との相性が悪いので、プライマーを吹いた上からの接着は、強度がかなり弱くなります。まあ、塗膜を後で削っても良いんですけどもね(笑)。
…と、気を取り直して(マテ)足回りの続き。
じき足回りも組みあがるので、ここらでタイヤの処理を行っておきましょう。
そのタイヤなんですが、上の写真のように(…っても分かるでしょーか??)タイヤ中心にバリがどーーーんと入ってしまってます。これを、ニッパーを使って根気良く切り取っていきます。要領としては、ニッパーの刃開いて、それをタイヤにぐっっっと押し付けて、ニッパーでバリを挟んだら、バリを切り取っていきます。一回では中々きれいに切り取れませんが、これ以外に良い方法はありません。ただひたすらプチプチ切っていくしかありません。
これが切り取ったタイヤのバリ。こんな風にチマチマと切って行くのですよ。
殆どのバリを切り取ったタイヤ。まあ、きれいに切れない…どころか、ちょっと抉っちゃったりもしますが(笑)、大体この位に出来ればいいかな、と。
これで足回りは、シャーシに取り付けるだけとなりました。ホイールは未塗装でも大丈夫でしょう。
ここらへんでまた気分転換。インテリアの組み立てに移ります。
まあ、「組む」と言っても、各パーツのゲート処理とパーティングライン消し、パーツC1にシフトノブ(パーツB8)とブレーキレバー(パーツB7)を付ける位です。後の組み立てはパーツを塗装してから。パーティングラインも、別にボディを外して見せることもないし、シート以外は暗色で塗りこめることになるので、最低限の処理(見えそうな部分だけを処理する)に止めてしまって大丈夫です。ただ、シートのパーティングラインだけはしっかりと消しておいたほうが良いでしょう。
パーツの一部にマスキングしていますが、これは組み立て時にパーツの接着が確実になるように、”のりしろ”部分にプライマーや塗料が付かないようにしているのです。特にファレホのプライマーは接着剤との相性が悪いので、プライマーを吹いた上からの接着は、強度がかなり弱くなります。まあ、塗膜を後で削っても良いんですけどもね(笑)。
引き続き、後輪部分の工作に行きます。
…と、その前に、サスペンションのディスクブレーキの塗装を済ませてしまいましょう。

ファレホのシルバーを筆塗りして、後からクリアーでコートしています。塗りが汚くなってしまいましたが、どうせホイール越しでしか見えないので、筆ムラとかは殆ど気になりません。因みに、塗ったのはディスク部分だけ。ほかの部分はフラットブラックの塗装指定なので、無塗装で済ませてしまいます。また、作品は”ひっくり返す”ことを前提としていないので(笑)、ディスク裏面は全く塗装していません。
サスペンションの塗装が済んだら、工作に移りましょう。後輪部分も、まずはサスペンション(パーツA6、A7)の取り付け穴を5mmに拡張します。

後輪は、金属のシャフトを介して取り付ける形になっているので、基本的に軸受けの部分を、前輪に合わせて1mm嵩上げしてやればOKです。

上記、赤で図示した部分を加工してやれば良いわけ。下の写真のように、パーツA3の上記図示部分に1mm角帽を接着してしまいましょう。

パーツA3のサスペンション取り付け部分(下図参照)は、切り取ってしまって、サスペンションのパーツに接着してしまいます。



この工作は一見不要に思えますが、これをやらないと、サスペンションをつけたとき、軸が貫通しなくなります。また、この工作をしておけば、ホイールとディスクがずれてしまう、なんて事もなくなります。いっかな見えにくくなるとは言っても、こういう”ズレ”ってのはみっともないですからねえ(笑)。
これで、前後ともに、車高が1mmだけ「下がった」こととなります。早速仮組みして具合を見てみましょう。

…
……
………
な~んか、後部が若干上がってるような感じを受けるよーな。でもここらへんは実際に組んで調節すればOKかな??まあ、とりあえず、車高の修正は一旦これで閉じることにします。ま、あとは実際に組むときの話だ。
…と、その前に、サスペンションのディスクブレーキの塗装を済ませてしまいましょう。
ファレホのシルバーを筆塗りして、後からクリアーでコートしています。塗りが汚くなってしまいましたが、どうせホイール越しでしか見えないので、筆ムラとかは殆ど気になりません。因みに、塗ったのはディスク部分だけ。ほかの部分はフラットブラックの塗装指定なので、無塗装で済ませてしまいます。また、作品は”ひっくり返す”ことを前提としていないので(笑)、ディスク裏面は全く塗装していません。
サスペンションの塗装が済んだら、工作に移りましょう。後輪部分も、まずはサスペンション(パーツA6、A7)の取り付け穴を5mmに拡張します。
後輪は、金属のシャフトを介して取り付ける形になっているので、基本的に軸受けの部分を、前輪に合わせて1mm嵩上げしてやればOKです。
上記、赤で図示した部分を加工してやれば良いわけ。下の写真のように、パーツA3の上記図示部分に1mm角帽を接着してしまいましょう。
パーツA3のサスペンション取り付け部分(下図参照)は、切り取ってしまって、サスペンションのパーツに接着してしまいます。
この工作は一見不要に思えますが、これをやらないと、サスペンションをつけたとき、軸が貫通しなくなります。また、この工作をしておけば、ホイールとディスクがずれてしまう、なんて事もなくなります。いっかな見えにくくなるとは言っても、こういう”ズレ”ってのはみっともないですからねえ(笑)。
これで、前後ともに、車高が1mmだけ「下がった」こととなります。早速仮組みして具合を見てみましょう。
…
……
………
な~んか、後部が若干上がってるような感じを受けるよーな。でもここらへんは実際に組んで調節すればOKかな??まあ、とりあえず、車高の修正は一旦これで閉じることにします。ま、あとは実際に組むときの話だ。
あまり1つのパートにかかずらってると飽きてくるので、シャーシの工作にも手をつけましょう。
じつはこのキットを作る前に、知人のカーモデラー氏から、事前に「そのまま組むと車高が高くなるのでカッコ悪くなる」と制作上の注意点を受けています。コトブキヤのサイトの紹介ページを見ても、確かに若干腰高な感じを受けます。また、別の知人氏(この人もカーモデルをよく作る)より「フジミのカーモデル全般(最近作を除く)はデフォで足回りでドタバタする」とも言ってました。まあ、今回は目的が目的なので、ノータッチで済ませてもいい所なのですが、折角アドヴァイスを頂いたので、その辺をきっちり修正することとしましょう。
まずは前輪部分から。
シャーシの前輪サスペンション(パーツA4、A5)取り付け用の穴を5mmに拡張します↓↓↓。

サスペンションのパーツにはスプリングのモールドがありますが、このスプリング部分がシャーシに直接はまるようにして、車高を低くするようにします。左右のサスペンションは、シャーシとパーツA2で挟み込まれる形になりますが、この改修で、A2とサスペンションが合わなくなるので、A2のサスペンション受け部も、その分嵩上げしてやります↓↓↓。

シャーシの穴あけした部分の厚みは、大体1mm強の厚みがありましたので、0.5mmプラ板の2枚重ねを貼り付けています。貼り付けた後は、現物あわせで軸受けの穴を開けておきます。ホイールに隠れて全く見えなくなる部分なので、プラ板の余白の整形はてきとーです(笑)。
ここでちょっと仮組みしてみましょう。

サスペンションはこんな具合にシャーシに組み込みます。また、サスペンションパーツにあった、シャーシへの取り付けダボは、そのままだと邪魔になるので切り飛ばしてしまいます。A2で挟み込むと、サスペンションが斜めになりやすいので、若干のすり合わせる必要があります。
ここまでの工作で、車高が1mm低くなった勘定になりますが、ここで一旦ボディを被せてみて、タイヤの納まり具合も見てみます。

「こんな車高で大丈夫か??」
「大丈夫だ、問題ない」
などとアホなネタやってないで(笑)。納まり具合はこんなもんでしょーか??まあ、これは後輪部分の修正も済ませてから調整ですね。ということで、次回は後輪部分の修正に移ります。
じつはこのキットを作る前に、知人のカーモデラー氏から、事前に「そのまま組むと車高が高くなるのでカッコ悪くなる」と制作上の注意点を受けています。コトブキヤのサイトの紹介ページを見ても、確かに若干腰高な感じを受けます。また、別の知人氏(この人もカーモデルをよく作る)より「フジミのカーモデル全般(最近作を除く)はデフォで足回りでドタバタする」とも言ってました。まあ、今回は目的が目的なので、ノータッチで済ませてもいい所なのですが、折角アドヴァイスを頂いたので、その辺をきっちり修正することとしましょう。
まずは前輪部分から。
シャーシの前輪サスペンション(パーツA4、A5)取り付け用の穴を5mmに拡張します↓↓↓。
サスペンションのパーツにはスプリングのモールドがありますが、このスプリング部分がシャーシに直接はまるようにして、車高を低くするようにします。左右のサスペンションは、シャーシとパーツA2で挟み込まれる形になりますが、この改修で、A2とサスペンションが合わなくなるので、A2のサスペンション受け部も、その分嵩上げしてやります↓↓↓。
シャーシの穴あけした部分の厚みは、大体1mm強の厚みがありましたので、0.5mmプラ板の2枚重ねを貼り付けています。貼り付けた後は、現物あわせで軸受けの穴を開けておきます。ホイールに隠れて全く見えなくなる部分なので、プラ板の余白の整形はてきとーです(笑)。
ここでちょっと仮組みしてみましょう。
サスペンションはこんな具合にシャーシに組み込みます。また、サスペンションパーツにあった、シャーシへの取り付けダボは、そのままだと邪魔になるので切り飛ばしてしまいます。A2で挟み込むと、サスペンションが斜めになりやすいので、若干のすり合わせる必要があります。
ここまでの工作で、車高が1mm低くなった勘定になりますが、ここで一旦ボディを被せてみて、タイヤの納まり具合も見てみます。
「こんな車高で大丈夫か??」
「大丈夫だ、問題ない」
などとアホなネタやってないで(笑)。納まり具合はこんなもんでしょーか??まあ、これは後輪部分の修正も済ませてから調整ですね。ということで、次回は後輪部分の修正に移ります。
4/29からゴールデンウィークです。このところチマチマとしか模型いじれなかったりするんですが、ここはモデラーらしく、基本、散歩以外では外に出ることなく模型三昧で過ごしますさね(笑)。あと未見の『スタートレック・ベストエピソードコレクション』観る。
と言うことで、SHUFFLE!!痛車の製作の続き。
リアウィング(こんな呼び方でいいのかな??)を作ります。まあ、3パーツで構成されているのを組むだけなのですが、接着用のダボが無い、部品はバリとヒケだらけ…と言う状態なので、パーツ数の割に手間がかかります。

あらかた組みあがった状態。個々のパーツの整形は、組んでしまってからのほうが良いでしょう。組んでしまうと、ウィング内側の処理がしにくくなりますが、ま、あまり見える所じゃないのは確かだから、気にしない気にしない(おい)。

ウィングのサイドにはモールドが入ってますが、これがえらくヘロヘロで曖昧な上に、ヒケががっつりと入ってたので、潔く削ってしまいます(笑)。

あと、ウィング基部の裏側(車体取り付け部ですね)も丁寧に処理しておきましょう。ヒケのほかに、きわどいところに押し出しピン跡らしい丸いくぼみがあるので、これはしっかりと埋めておきます。
組んで、一通り整えたウィングを、車体にちゃんと合うか確認するために乗せてみます↓↓↓。

…んーーー、写真のアングル悪かったな(笑)。でもまあ、何とか隙間も開かずに乗ってくれたような。
ボディは一旦ここまでとして、次はシャーシの工作に入ります。
と言うことで、SHUFFLE!!痛車の製作の続き。
リアウィング(こんな呼び方でいいのかな??)を作ります。まあ、3パーツで構成されているのを組むだけなのですが、接着用のダボが無い、部品はバリとヒケだらけ…と言う状態なので、パーツ数の割に手間がかかります。
あらかた組みあがった状態。個々のパーツの整形は、組んでしまってからのほうが良いでしょう。組んでしまうと、ウィング内側の処理がしにくくなりますが、ま、あまり見える所じゃないのは確かだから、気にしない気にしない(おい)。
ウィングのサイドにはモールドが入ってますが、これがえらくヘロヘロで曖昧な上に、ヒケががっつりと入ってたので、潔く削ってしまいます(笑)。
あと、ウィング基部の裏側(車体取り付け部ですね)も丁寧に処理しておきましょう。ヒケのほかに、きわどいところに押し出しピン跡らしい丸いくぼみがあるので、これはしっかりと埋めておきます。
組んで、一通り整えたウィングを、車体にちゃんと合うか確認するために乗せてみます↓↓↓。
…んーーー、写真のアングル悪かったな(笑)。でもまあ、何とか隙間も開かずに乗ってくれたような。
ボディは一旦ここまでとして、次はシャーシの工作に入ります。
というわけで、人生初の痛車製作、いきまーーーす!!
* * * * * *
まずはボディから。
このキット、初版がかなり古いのかどうか知りませんが(※キット自体はフジミ製)、ボディに限らず、ほぼ全てのパーツのパーティングラインがゴツく付いてます。バリやヒケもかなり派手についてますので、完成に要するパーツ数は少ないものの、却って、整形に手間がかかります(あと、プラも硬めです)。痛車に限らず、車の模型はそれらの処理が第一のキモなので、これらの処理は丁寧に行っておきたいところですね。

で、ボディの整形ですが、パーティングラインとバリをひたすら削っていきます。#180から始めて、最終的に#2000までかけたら、最後にスポンジヤスリ(スリーエムのウルトラファイン)で軽くヤスッて全体を整えます。あと、各部のジボリ(主にドアやフロントパネルなどの開閉するところ)も軽く掘っておきます。

あと、フロント部分に開口の指示があるので、そこを開けておきます(上の写真)。ここは事前にプラが薄くなっているので、デザインナイフで難なく開けることが出来ますが、一気に開けようとせずに、丁寧に作業しましょう。もちろん、開けたところのフチはキレイにヤスッておきます。
あと、サイドミラーの取り付け部分を加工しておきます(手順的に、ペーパーがけの前に行っておきましょう)。


キットでは取り付けのダボも無く、ボディの取り付け部分に軽くマーク(凸の楕円)がしてありますが、これだとボディにイモ付けすることになるので、接着強度がどうしても弱くなります。なので、写真のように、ボディに取り付け用の穴を開けておいて、ミラーのパーツには金属線でピンを付けておきます。これなら簡単にもげなくなります。ピンはφ0.5mmの銅線(ホントは強度的に真鍮線がベストなのですが、たまたま適当に引いたのが銅線だったので(笑))を埋め込み、ボディ部分は0.75mmの穴を開けています。穴がピンより大きいのは、取り付け時に微調整が利くようにしたかったためです。また、ピンも相当長くなってますが、これは作業時の利便性を考えてのことです。まあ、取り付ける段になったら切り詰めれば良いだけなので。
* * * * * *
まずはボディから。
このキット、初版がかなり古いのかどうか知りませんが(※キット自体はフジミ製)、ボディに限らず、ほぼ全てのパーツのパーティングラインがゴツく付いてます。バリやヒケもかなり派手についてますので、完成に要するパーツ数は少ないものの、却って、整形に手間がかかります(あと、プラも硬めです)。痛車に限らず、車の模型はそれらの処理が第一のキモなので、これらの処理は丁寧に行っておきたいところですね。
で、ボディの整形ですが、パーティングラインとバリをひたすら削っていきます。#180から始めて、最終的に#2000までかけたら、最後にスポンジヤスリ(スリーエムのウルトラファイン)で軽くヤスッて全体を整えます。あと、各部のジボリ(主にドアやフロントパネルなどの開閉するところ)も軽く掘っておきます。
あと、フロント部分に開口の指示があるので、そこを開けておきます(上の写真)。ここは事前にプラが薄くなっているので、デザインナイフで難なく開けることが出来ますが、一気に開けようとせずに、丁寧に作業しましょう。もちろん、開けたところのフチはキレイにヤスッておきます。
あと、サイドミラーの取り付け部分を加工しておきます(手順的に、ペーパーがけの前に行っておきましょう)。
キットでは取り付けのダボも無く、ボディの取り付け部分に軽くマーク(凸の楕円)がしてありますが、これだとボディにイモ付けすることになるので、接着強度がどうしても弱くなります。なので、写真のように、ボディに取り付け用の穴を開けておいて、ミラーのパーツには金属線でピンを付けておきます。これなら簡単にもげなくなります。ピンはφ0.5mmの銅線(ホントは強度的に真鍮線がベストなのですが、たまたま適当に引いたのが銅線だったので(笑))を埋め込み、ボディ部分は0.75mmの穴を開けています。穴がピンより大きいのは、取り付け時に微調整が利くようにしたかったためです。また、ピンも相当長くなってますが、これは作業時の利便性を考えてのことです。まあ、取り付ける段になったら切り詰めれば良いだけなので。
ようやく新しい仕事(の苛烈さ)にも馴染んできたので、通常運転を再開します。
とか言って、いきなり新しい模型を作り始めたりするんですが(爆)。作るのはこれ↓↓↓。

まあ、タイトルでお分かりの方もいたかと思いますが、今まで組んだことの無い車の模型、それもいきなり痛車の製作です…と言うのも、実は、これにはみっつの理由があったりします。
ひとつめは、苦手なデカール貼りの克服のため。デカール貼りは、今、集中的に鍛えているスキルであります。また、6月に私のマイミクさんがこんなOFF会を企画しているのですが、それに合わせて製作してしまおう。というものです。
ふたつめは、今後の模型趣味について、ちょっと強く思うことが生じたため。これについては、今ここに書くには長くなるので、いずれ機会を改めて述べたいと思いますが(以前からも考えてたことでもあるので)、簡単に言うと、「これからの模型界、こう言うのを嫌ってちゃ、それこそ衰退する一方ではないか??」…と言うこと。とかく痛車は嫌う人が多い、と聞きますが(リンクさせていただいてる『模型の花道』のおまみさんも言われたことがあるそうですが)、最近ではこういうサブカル系のコンテンツも、随分一般に膾炙するようになったので、今まで模型を作らなかった人達の”受け”ってのがかなり良いんですよね。要するに、模型の敷居を低くしてくれる(=入りやすい)稀有なジャンルである、ということです。まあ、ぎゃくに工作の敷居は高かったりするのですが、それならば、おこがましくはありますが、(相対的に)作り慣れている我々が手を差し伸べてあげましょう、と…。
ってなワケで、不得手なスキルの経験値を積むため(これも後ほど語ることとなるでしょうが、痛車以外にも作りたいのがあったりするわけなんですよ)、これを機会と、人生初の(←言い方大袈裟)痛車製作と相成ったわけでございます。
…まあ、痛車ってのは好き嫌いがかなり激しいジャンルである、ということは承知しています。当ブログを閲覧していただいている皆様には、無理してまで見ろ、とは言いませんが、もし少しでも興味があるのであれば、是非ともよしなに。色々と笑覧くださいませ。
* * * * * *
で、最後になりましたが、みっつめの理由。
私個人、こういうのが好きだから。
とか言って、いきなり新しい模型を作り始めたりするんですが(爆)。作るのはこれ↓↓↓。
まあ、タイトルでお分かりの方もいたかと思いますが、今まで組んだことの無い車の模型、それもいきなり痛車の製作です…と言うのも、実は、これにはみっつの理由があったりします。
ひとつめは、苦手なデカール貼りの克服のため。デカール貼りは、今、集中的に鍛えているスキルであります。また、6月に私のマイミクさんがこんなOFF会を企画しているのですが、それに合わせて製作してしまおう。というものです。
ふたつめは、今後の模型趣味について、ちょっと強く思うことが生じたため。これについては、今ここに書くには長くなるので、いずれ機会を改めて述べたいと思いますが(以前からも考えてたことでもあるので)、簡単に言うと、「これからの模型界、こう言うのを嫌ってちゃ、それこそ衰退する一方ではないか??」…と言うこと。とかく痛車は嫌う人が多い、と聞きますが(リンクさせていただいてる『模型の花道』のおまみさんも言われたことがあるそうですが)、最近ではこういうサブカル系のコンテンツも、随分一般に膾炙するようになったので、今まで模型を作らなかった人達の”受け”ってのがかなり良いんですよね。要するに、模型の敷居を低くしてくれる(=入りやすい)稀有なジャンルである、ということです。まあ、ぎゃくに工作の敷居は高かったりするのですが、それならば、おこがましくはありますが、(相対的に)作り慣れている我々が手を差し伸べてあげましょう、と…。
俺も車は初めてなんだけどな(爆発轟沈)。
ってなワケで、不得手なスキルの経験値を積むため(これも後ほど語ることとなるでしょうが、痛車以外にも作りたいのがあったりするわけなんですよ)、これを機会と、人生初の(←言い方大袈裟)痛車製作と相成ったわけでございます。
…まあ、痛車ってのは好き嫌いがかなり激しいジャンルである、ということは承知しています。当ブログを閲覧していただいている皆様には、無理してまで見ろ、とは言いませんが、もし少しでも興味があるのであれば、是非ともよしなに。色々と笑覧くださいませ。
* * * * * *
で、最後になりましたが、みっつめの理由。
私個人、こういうのが好きだから。
管理人のひみつ
HN:
藤碕シキ
年齢:
53
HP:
性別:
男性
誕生日:
1971/06/07
職業:
ITヤクザ(プログラマーとも言う)
趣味:
模型、ゲーム、おえかき
自己紹介:
「だって、”パーツが無いから作れません”って、モデラーの言うセリフじゃねーべ??」を信条とする、自称・異端派モデラー。
最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作”と”アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。
趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」。
模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。
かみつかないからなかよくしてね。
※但し、時々ツンデレの発作が出る事があります(笑)。
* * * * * *
◎メールを送る←クリックすると藤埼宛メールを送れます。
最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作”と”アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。
趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」。
模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。
かみつかないからなかよくしてね。
※但し、時々ツンデレの発作が出る事があります(笑)。
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