藤碕シキPresents・なんでも作る模型ブログ。
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暫く研ぎ出し工程が続きますが、ここで、デカール貼りについての注意点を挙げておこうと思います。
…っても、痛車ってのは、余程の人気アイテムでもない限り、再販のかからないジャンルみたいなので、アイテム限定の注意点がどこまで通用するかわかったモンじゃありませんが…(笑)。

まずはルーフ部分。デカールの貼り付け説明が曖昧ですが、最初に中央のロゴ→周囲の花びらの順で貼っていったほうが、余白部分が重なるのを防げるので、後々の研ぎ出しがやりやすくなります。私の場合、何も考えないで花びらの上にロゴを貼ってしまったがために…あう。
この花びらのデカール(57番)ですが、一まとめになった塊(こういう書き方がピッタリ来る)を適宜必要な大きさに切り出して各所に貼っていくようなスタイルになっています。これは非常に貼りにくい…と言うよりも、非常にやりにくいという表現がピッタリ来るものです。あまりみっちり隙間無く貼ってもうるさいだけだし、さりとて、花びらどうしの間隔が開いてるのもスカスカで変になるし…これの貼り方は、各々のセンスが大きく物を言うところなので、なんとも一様には言えないです。
続いて。

ボディサイドの、キャラクターの背景になる向日葵のデカールですが、これ、長さが足りません。そのまま貼ってしまうと、写真のように、ホイールアーチの上部に隙間が開いてしまいます。こういう隙間をタッチアップするのは非常にきついので、キャラクターのかかる部分で分割してしまい、アーチ部分に隙間が開かないようにすると良いでしょう。デカールは、アーチの内側まで巻き込んでしまった方が良いかも。
最後に。

最大の難所、アウトレットの開口部です。最初に言っておきますが、ここはどう足掻いても綺麗に貼れません。必ず、デカールを破いてなじませる羽目になります。私の場合、作業してたらいつの間にか破けてしまった(笑)ので、それをどうにかなじませて、足りない部分は後で塗料でタッチアップしましたが、どこか適当なところで、デザインナイフで縦にすーーーっと切り込みを入れて、後はお湯やデカール軟化剤を駆使して、きれいに貼り込んでいくしかないと思います。どっちにしても、多少のタッチアップは必須になります。
で、さっきからタッチアップと言う言葉が出てきていますが、これは、デカールが破けたりしてしまって、下地が露出してしまった部分を、塗料を使って下地の露出を消してしまうことを言います。ようするに、周囲のデカールの近似色で欠けた部分を描き込んで、下地を見えなくする、ということ。


上に上げた2葉の写真で、どういうことか大体わかるかと思いますが、写真左で緑色の枠で囲った部分が、下地の色(白)が覗いてしまった部分です。それを、塗料と筆を使って、デカールにあわせて”描き込み”して、下地を見えなくしています。使う色は、その部分のデカールになるべく近い色で、描き込みは、不自然にならない程度に適当に(笑)行います。これも言葉では言い表しにくいことなのですが、上の例でどういうことかを感じ取っていただければ…と思います。
* * * * * *
研ぎ出し工程についても一つ。デカールの上に順次重ねていくクリアーですが、これの乾燥は、最低でも1日置いておいたほうが良いらしいです。私の場合、乾燥機なるものを所有していて、これに2時間くらい入れておけばすぐに研ぎ出しに入れてしまうので、前に書いた失敗は、恐らくはこれもあるかと思います。研ぎ出しはどうしても時間がかかってしまうものですが、やはり、時間がかかるのには相応の理由がある、と言う事ですね。反省。
…っても、痛車ってのは、余程の人気アイテムでもない限り、再販のかからないジャンルみたいなので、アイテム限定の注意点がどこまで通用するかわかったモンじゃありませんが…(笑)。
まずはルーフ部分。デカールの貼り付け説明が曖昧ですが、最初に中央のロゴ→周囲の花びらの順で貼っていったほうが、余白部分が重なるのを防げるので、後々の研ぎ出しがやりやすくなります。私の場合、何も考えないで花びらの上にロゴを貼ってしまったがために…あう。
この花びらのデカール(57番)ですが、一まとめになった塊(こういう書き方がピッタリ来る)を適宜必要な大きさに切り出して各所に貼っていくようなスタイルになっています。これは非常に貼りにくい…と言うよりも、非常にやりにくいという表現がピッタリ来るものです。あまりみっちり隙間無く貼ってもうるさいだけだし、さりとて、花びらどうしの間隔が開いてるのもスカスカで変になるし…これの貼り方は、各々のセンスが大きく物を言うところなので、なんとも一様には言えないです。
続いて。
ボディサイドの、キャラクターの背景になる向日葵のデカールですが、これ、長さが足りません。そのまま貼ってしまうと、写真のように、ホイールアーチの上部に隙間が開いてしまいます。こういう隙間をタッチアップするのは非常にきついので、キャラクターのかかる部分で分割してしまい、アーチ部分に隙間が開かないようにすると良いでしょう。デカールは、アーチの内側まで巻き込んでしまった方が良いかも。
最後に。
最大の難所、アウトレットの開口部です。最初に言っておきますが、ここはどう足掻いても綺麗に貼れません。必ず、デカールを破いてなじませる羽目になります。私の場合、作業してたらいつの間にか破けてしまった(笑)ので、それをどうにかなじませて、足りない部分は後で塗料でタッチアップしましたが、どこか適当なところで、デザインナイフで縦にすーーーっと切り込みを入れて、後はお湯やデカール軟化剤を駆使して、きれいに貼り込んでいくしかないと思います。どっちにしても、多少のタッチアップは必須になります。
で、さっきからタッチアップと言う言葉が出てきていますが、これは、デカールが破けたりしてしまって、下地が露出してしまった部分を、塗料を使って下地の露出を消してしまうことを言います。ようするに、周囲のデカールの近似色で欠けた部分を描き込んで、下地を見えなくする、ということ。
上に上げた2葉の写真で、どういうことか大体わかるかと思いますが、写真左で緑色の枠で囲った部分が、下地の色(白)が覗いてしまった部分です。それを、塗料と筆を使って、デカールにあわせて”描き込み”して、下地を見えなくしています。使う色は、その部分のデカールになるべく近い色で、描き込みは、不自然にならない程度に適当に(笑)行います。これも言葉では言い表しにくいことなのですが、上の例でどういうことかを感じ取っていただければ…と思います。
* * * * * *
研ぎ出し工程についても一つ。デカールの上に順次重ねていくクリアーですが、これの乾燥は、最低でも1日置いておいたほうが良いらしいです。私の場合、乾燥機なるものを所有していて、これに2時間くらい入れておけばすぐに研ぎ出しに入れてしまうので、前に書いた失敗は、恐らくはこれもあるかと思います。研ぎ出しはどうしても時間がかかってしまうものですが、やはり、時間がかかるのには相応の理由がある、と言う事ですね。反省。
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ブログの更新が滞ってますが、作業じたいはわずかでも進めています。
…と言うわけで、現在、とうとう研ぎ出しにかかっています。私は水性アクリル使いなのですが、水性アクリルのクリアーによる研ぎ出しと言うのは、検索をかけて調べてみた限りでは、殆ど行われていないみたいです。”殆ど”と書いているのは、まとめてしまうと、「水性アクリルでもやれないことはないけど、非常にやりにくい」と言う事みたいです。ようするに、ラッカー(油性アクリル)系やウレタンクリアーに比べると、どうしても塗膜の強度が落ちるので、そのぶん作業がやりにくい、と言うこと。まあ、やってやれないことでは無いみたいです。
と言う事で、”殆ど前人未踏の領域”である”水性アクリルのクリアーによる研ぎ出し”、行ってみます!!
…
……
………
と言っても、やることはラッカー系orウレタンの場合と変わりありません(爆)。と言っても、今まで研ぎ出しなんてやった事無いんですが(笑)。唯一の違いは、塗膜の強度。削りすぎてデカールにまでダメージを与えないように注意しながら…ということです。
…まあ何だ、よーするに、作業がじれったくなるのが避けられないから、誰も水性アクリルでやりたがらない、って事だな(笑)。
クリアーに使用したのは、ファレホの『グロスバーニッシュ』。

ファレホのバーニッシュは、エマルジョン系みたいな白く濁った液体ですが、これは乾燥前(固化前??)の樹脂分の色だと思います。このためか、ファレホのバーニッシュは、他の水性アクリルと比べると、塗膜の強度が若干上です。あと、乾燥しても変にべたつかないし、ちょっと厚吹きしても、素手でさわった所に指紋が付いたりとか言うこともありません。
で、これをファレホのエアブラシクリーナーで濃い目に溶いて、やはり厚めに吹いて、乾燥したらスポンジヤスリを使ってそーーーっと研いで、ある程度ヤスリをかけたらまたバーニッシュを同じように吹いて…と繰り返していきます。で、これを4回ほど繰り返して、どうなったかと言えば。





上の5葉の写真は、上記の作業を4回繰り返し、タミヤのコンパウンドを粗目→細目→仕上げの順で掛けていった状態です。まだ完全に平滑にはなっていませんが、これを以って、作業に注意していれば、水性アクリルでも充分に研ぎ出しは行えると結論します。
ある意味、この事が今回の最大の懸念事項だったのですが、難なくクリアできて良かったです。まだ全部の研ぎ出しが終わっていないのですが、これでほっと一息…
…つきたくてもつけられない気分です。ってのも、初めてというのも確かに有るんですが、あちこち失敗しちゃってるんですよね。

まずはここ。大きく凹んでいる部分が分かるでしょうか??これ、じつはヤスリの掛けすぎで下地が出てしまったところをタッチアップする際、マスキングテープを貼って養生して、それを剥がす際にデカールのフィルムも一緒に持っていかれてしまった傷なのです。それ以外にも、写真では良く分かりませんが、バーニッシュの吹き方が悪かったのか、塗膜の一部に細かいヒビが生じてしまいました。何とかリカバリーはしたいのですが、ひび割れが発生したことを考えると、これ以上バーニッシュをかけるのは危険と判断して、非常に悔しいのですが、この部分の研ぎ出しはこれまでとしました。因みに、ファレホのバーニッシュは、デカールを強烈に軟化させる効果があるみたいです。
あとはこれ。

バーニッシュをかける前、ちょっとの間放置していたのですが、何故かデカールにひび割れが生じてしまったと言うものです。ひび割れ以外にも、どこかにぶつけた覚えもないのに、デカールが欠けてしまった箇所がありました。これについては原因がハッキリ分からないのですが、恐らく、デカールの軟化剤が、デカール貼り前にかけたクリアーに影響を与えてしまったのかも知れません。まあ、なんにせよ、全てのデカールにこのようなひび割れが生じているわけではないのが救い。特に下地の露出も無いことですし、目立つ部分だけタッチアップしてやれば、後の研ぎ出しで分からなくなる…と良いんですけど(苦笑)。
まあ、初めてと言うのもあるし、最大の懸念が払拭されただけでも、今回は良しとしておきます。
悔しいのは確かだけど、失敗の教訓は、今後に生かしていくということで。
…と言うわけで、現在、とうとう研ぎ出しにかかっています。私は水性アクリル使いなのですが、水性アクリルのクリアーによる研ぎ出しと言うのは、検索をかけて調べてみた限りでは、殆ど行われていないみたいです。”殆ど”と書いているのは、まとめてしまうと、「水性アクリルでもやれないことはないけど、非常にやりにくい」と言う事みたいです。ようするに、ラッカー(油性アクリル)系やウレタンクリアーに比べると、どうしても塗膜の強度が落ちるので、そのぶん作業がやりにくい、と言うこと。まあ、やってやれないことでは無いみたいです。
と言う事で、”殆ど前人未踏の領域”である”水性アクリルのクリアーによる研ぎ出し”、行ってみます!!
…
……
………
と言っても、やることはラッカー系orウレタンの場合と変わりありません(爆)。と言っても、今まで研ぎ出しなんてやった事無いんですが(笑)。唯一の違いは、塗膜の強度。削りすぎてデカールにまでダメージを与えないように注意しながら…ということです。
…まあ何だ、よーするに、作業がじれったくなるのが避けられないから、誰も水性アクリルでやりたがらない、って事だな(笑)。
クリアーに使用したのは、ファレホの『グロスバーニッシュ』。
ファレホのバーニッシュは、エマルジョン系みたいな白く濁った液体ですが、これは乾燥前(固化前??)の樹脂分の色だと思います。このためか、ファレホのバーニッシュは、他の水性アクリルと比べると、塗膜の強度が若干上です。あと、乾燥しても変にべたつかないし、ちょっと厚吹きしても、素手でさわった所に指紋が付いたりとか言うこともありません。
で、これをファレホのエアブラシクリーナーで濃い目に溶いて、やはり厚めに吹いて、乾燥したらスポンジヤスリを使ってそーーーっと研いで、ある程度ヤスリをかけたらまたバーニッシュを同じように吹いて…と繰り返していきます。で、これを4回ほど繰り返して、どうなったかと言えば。
上の5葉の写真は、上記の作業を4回繰り返し、タミヤのコンパウンドを粗目→細目→仕上げの順で掛けていった状態です。まだ完全に平滑にはなっていませんが、これを以って、作業に注意していれば、水性アクリルでも充分に研ぎ出しは行えると結論します。
ある意味、この事が今回の最大の懸念事項だったのですが、難なくクリアできて良かったです。まだ全部の研ぎ出しが終わっていないのですが、これでほっと一息…
…つきたくてもつけられない気分です。ってのも、初めてというのも確かに有るんですが、あちこち失敗しちゃってるんですよね。
まずはここ。大きく凹んでいる部分が分かるでしょうか??これ、じつはヤスリの掛けすぎで下地が出てしまったところをタッチアップする際、マスキングテープを貼って養生して、それを剥がす際にデカールのフィルムも一緒に持っていかれてしまった傷なのです。それ以外にも、写真では良く分かりませんが、バーニッシュの吹き方が悪かったのか、塗膜の一部に細かいヒビが生じてしまいました。何とかリカバリーはしたいのですが、ひび割れが発生したことを考えると、これ以上バーニッシュをかけるのは危険と判断して、非常に悔しいのですが、この部分の研ぎ出しはこれまでとしました。因みに、ファレホのバーニッシュは、デカールを強烈に軟化させる効果があるみたいです。
あとはこれ。
バーニッシュをかける前、ちょっとの間放置していたのですが、何故かデカールにひび割れが生じてしまったと言うものです。ひび割れ以外にも、どこかにぶつけた覚えもないのに、デカールが欠けてしまった箇所がありました。これについては原因がハッキリ分からないのですが、恐らく、デカールの軟化剤が、デカール貼り前にかけたクリアーに影響を与えてしまったのかも知れません。まあ、なんにせよ、全てのデカールにこのようなひび割れが生じているわけではないのが救い。特に下地の露出も無いことですし、目立つ部分だけタッチアップしてやれば、後の研ぎ出しで分からなくなる…と良いんですけど(苦笑)。
まあ、初めてと言うのもあるし、最大の懸念が払拭されただけでも、今回は良しとしておきます。
悔しいのは確かだけど、失敗の教訓は、今後に生かしていくということで。
ぎゃーーーーー!!7月に入ってから更新できてない!!
…まあ、仕事が忙しくなりつつある、と言うのもあるんですけど、今までの勤務先と違って通勤に難儀しないんだから(と言っても、節電の影響があるんですけど)、鋭意努力します。堪忍してorz
と言うワケで、真っ先に痛車の研ぎ出しのことを書きたいんですけど、ここで、前回触れた”7月と9月の展示会の参加”の7月のほうのお知らせ。
もう今週末のことになってしまいましたが、来る7/16、17と、私のマイミクさんが参加しているサークル『ノンストック』の展示会にお邪魔することになりました。
* * * * * *
●日時: 2011年
7月16日(土) 11~17時(予定)
7月17日(日) 10~15時30分(予定)
●場所: 東京都秋葉原庁舎2F展示室
↓
http:// www.tok yo-kosh a.or.jp /kosha/ office/ akiba.h tml
●交通: JR秋葉原駅下車 中央改札口より徒歩1分
●その他: 入場、展示参加ともに無料
会員有志によるバザーも予定しています
* * * * * *
私は両日ともお邪魔する予定。ゲスト持込OK、と言う事なので、完成品の中から2~3点見繕って持って行く予定です。
と言う事で、展示会参加のお知らせでした。9月のほうは、後日お知らせいたします。
…まあ、仕事が忙しくなりつつある、と言うのもあるんですけど、今までの勤務先と違って通勤に難儀しないんだから(と言っても、節電の影響があるんですけど)、鋭意努力します。堪忍してorz
と言うワケで、真っ先に痛車の研ぎ出しのことを書きたいんですけど、ここで、前回触れた”7月と9月の展示会の参加”の7月のほうのお知らせ。
もう今週末のことになってしまいましたが、来る7/16、17と、私のマイミクさんが参加しているサークル『ノンストック』の展示会にお邪魔することになりました。
* * * * * *
●日時: 2011年
7月16日(土) 11~17時(予定)
7月17日(日) 10~15時30分(予定)
●場所: 東京都秋葉原庁舎2F展示室
↓
http://
●交通: JR秋葉原駅下車 中央改札口より徒歩1分
●その他: 入場、展示参加ともに無料
会員有志によるバザーも予定しています
* * * * * *
私は両日ともお邪魔する予定。ゲスト持込OK、と言う事なので、完成品の中から2~3点見繕って持って行く予定です。
と言う事で、展示会参加のお知らせでした。9月のほうは、後日お知らせいたします。
6月半ばから更新が止まってしまっています。
と言うのも、じつは6月中旬に、いきなり父島出張なんてのが入ってしまって、それが終わったと思ったら、間髪入れずに新しい仕事が始まってしまい、ちょっとブログにまで手が回らない…と言うか、模型をいじる時間が中々取れなかったからなんですけども。ようやく落ち着きつつあるので、模型もブログも再開です。まあ、どうやら結構大変なところに放り込まれたみたいなので、その仕事の状況如何だったりするんですけど(笑)。
痛車とかやってる一方で、以前から作っているもの(金剛とか∀とか)の進捗がぱったり止まってしまってますが、完成間近なものについては、夏休みあたりまでに何とか決着をつけたいところですね。
ブログ以外での今後の予定ですが、7月と9月に展示会への参加を予定しています。これはまた日を改めてお知らせしたいと思っています。ということで、簡単ですが、お知らせでした。
と言うのも、じつは6月中旬に、いきなり父島出張なんてのが入ってしまって、それが終わったと思ったら、間髪入れずに新しい仕事が始まってしまい、ちょっとブログにまで手が回らない…と言うか、模型をいじる時間が中々取れなかったからなんですけども。ようやく落ち着きつつあるので、模型もブログも再開です。まあ、どうやら結構大変なところに放り込まれたみたいなので、その仕事の状況如何だったりするんですけど(笑)。
痛車とかやってる一方で、以前から作っているもの(金剛とか∀とか)の進捗がぱったり止まってしまってますが、完成間近なものについては、夏休みあたりまでに何とか決着をつけたいところですね。
ブログ以外での今後の予定ですが、7月と9月に展示会への参加を予定しています。これはまた日を改めてお知らせしたいと思っています。ということで、簡単ですが、お知らせでした。
6/5のOFF会の続きで、デカールを全て貼り終えました(※画像サイズが大きいので注意)。





デカールの画像が、アミカケになって見えるのは、元々のデカールの印刷の質によるものです。
以下、体得したデカール貼りの秘訣とかポイントとか。
まず、デカールはお湯を使うと、フィルムがやわらかくなって貼る面に馴染みやすくなるため、失敗が少なくなります。後ほど紹介しますが、私はデカール用に¥2000程の電気ケトルを購入しちゃいました。但し、熱湯を使うのは厳禁。これだとデカールがやわらかくなりすぎて、却って失敗してしまいます。
また、昔から「デカールを馴染ませるには蒸しタオルを使うと良い」と説明されていましたが、これと同じ要領で、ケトルの注ぎ口に綿棒を数本差し込んで、”蒸し綿棒”を用意しておくと、ピンポイントで貼ったデカールに熱を加えることが出来るようになります。これの応用で、従来の蒸しタオルとほぼ同じな”蒸しティッシュ”なんてのも出来ちゃいます。
デカール軟化剤は、デカールのフィルムを溶かして、貼る面に馴染みやすくするものですが、お湯を使っているならば、軟化剤は塗って少し待つだけでOK.よく説明されているように、デカールがシワシワになるまで待つ必要はありません。また、軟化剤は水性アクリルの塗膜を侵す性質がありますが、塗ってから余程の時間を空けない限りは、問題なく使えます(でも、余計なところにつけたりしないように注意して、手早い作業を心がけた方がいい事は確かです)。むしろ、蒸し綿棒などを長い間押し付けておくのが危険です。これも数箇所やっちゃいました。白なので目立ちませんが(その部分はつや消し状態になってしまいました)、他の色だと覿面に目立つことになるので注意。
トリミングとは、例えば、デカールを貼った後で、余白部分を詰める必要が生じた時に、その部分を除去するとか、余計なところにかかった図案を切り取ることを言いますが、その場合、デザインナイフの刃をそーーーっと滑らせて切り込みを入れ、余計な部分をそーーーっと除去すると、簡単に行えます。このとき、ナイフの刃は惜しまず新しいものを使うこと。変に古い刃を使うと、残しておきたい部分を引きずってグジャグジャにしてしまったり、塗面に余計なダメージを与えたりする危険があります。スジボリにかかる部分などは、一旦貼ったデカールをすっかり乾かしてしまい、ナイフでスジボリ部分に切り込みを入れて、切り込んだ部分に軟化剤を塗って馴染ませると、きれいに貼れます。
デカール貼りのテクニックは、ちょっと言葉にしにくいのですが、概ねこんなところですね。こればかりは実践するのが一番です。
もうちょっと続けようと思いましたが、ちょっと長くなりそうなので、一旦ここで切ります。このキットのデカール貼りの注意点やリカバリーなどは、次回の更新で記す事にしましょう。
デカールの画像が、アミカケになって見えるのは、元々のデカールの印刷の質によるものです。
以下、体得したデカール貼りの秘訣とかポイントとか。
- 必ずお湯を使うこと。小さい安物でも良いから、電気ケトルを傍らに用意しておくと良い。
- ケトルの注ぎ口に綿棒を数本差し込んでおいて、”蒸し綿棒”を常にスタンバッておく。
- 軟化剤は、よく模型誌で説明されているようにシワシワになるまで待たなくても良し。
- 水性アクリルの上からでも、軟化剤、定着剤は、余程の間放置しておかない限り、普通に使える(むしろお湯や蒸し綿棒の熱で塗膜がやられることがある)。
- 但し、デカールをなじませるのは、蒸し綿棒が最強。
- 貼ってからのトリミングも、案外難しくない。但し、カッターの刃は最新のものにしておく。
- スジボリ部分になじませるのは、一旦貼って乾かしてからの方が良い。
まず、デカールはお湯を使うと、フィルムがやわらかくなって貼る面に馴染みやすくなるため、失敗が少なくなります。後ほど紹介しますが、私はデカール用に¥2000程の電気ケトルを購入しちゃいました。但し、熱湯を使うのは厳禁。これだとデカールがやわらかくなりすぎて、却って失敗してしまいます。
また、昔から「デカールを馴染ませるには蒸しタオルを使うと良い」と説明されていましたが、これと同じ要領で、ケトルの注ぎ口に綿棒を数本差し込んで、”蒸し綿棒”を用意しておくと、ピンポイントで貼ったデカールに熱を加えることが出来るようになります。これの応用で、従来の蒸しタオルとほぼ同じな”蒸しティッシュ”なんてのも出来ちゃいます。
デカール軟化剤は、デカールのフィルムを溶かして、貼る面に馴染みやすくするものですが、お湯を使っているならば、軟化剤は塗って少し待つだけでOK.よく説明されているように、デカールがシワシワになるまで待つ必要はありません。また、軟化剤は水性アクリルの塗膜を侵す性質がありますが、塗ってから余程の時間を空けない限りは、問題なく使えます(でも、余計なところにつけたりしないように注意して、手早い作業を心がけた方がいい事は確かです)。むしろ、蒸し綿棒などを長い間押し付けておくのが危険です。これも数箇所やっちゃいました。白なので目立ちませんが(その部分はつや消し状態になってしまいました)、他の色だと覿面に目立つことになるので注意。
トリミングとは、例えば、デカールを貼った後で、余白部分を詰める必要が生じた時に、その部分を除去するとか、余計なところにかかった図案を切り取ることを言いますが、その場合、デザインナイフの刃をそーーーっと滑らせて切り込みを入れ、余計な部分をそーーーっと除去すると、簡単に行えます。このとき、ナイフの刃は惜しまず新しいものを使うこと。変に古い刃を使うと、残しておきたい部分を引きずってグジャグジャにしてしまったり、塗面に余計なダメージを与えたりする危険があります。スジボリにかかる部分などは、一旦貼ったデカールをすっかり乾かしてしまい、ナイフでスジボリ部分に切り込みを入れて、切り込んだ部分に軟化剤を塗って馴染ませると、きれいに貼れます。
デカール貼りのテクニックは、ちょっと言葉にしにくいのですが、概ねこんなところですね。こればかりは実践するのが一番です。
もうちょっと続けようと思いましたが、ちょっと長くなりそうなので、一旦ここで切ります。このキットのデカール貼りの注意点やリカバリーなどは、次回の更新で記す事にしましょう。
簡単ですが、報告。本日のOFF会にて、車体デカール貼りを開始しました。




上掲の写真が、OFF会終了時でのデカール貼りの進捗状況。車体については、細かい花びら以外は貼り終っています。あとは窓ガラスにかかるデカールと、ナンバープレートなどの小物のデカールくらいです。
今までの経験から、非常な苦手意識を持ってたデカール貼りですが、コツさえ摑んでしまえば、こんな大判でも、ホイホイとスムーズに進められるようになるのは、個人的に驚きでした。まあ、あちこち失敗はしてたりしますが、それでも、致命的な失敗はありません。
後には研ぎ出しと言う工程が控えてたりしますが、しかしこれでデカール貼りに対する苦手意識を払拭出来たのは、大きな収穫です。
実際の作業についての詳細は、追ってUpしていきます。とりあえず、今日はここまで。
上掲の写真が、OFF会終了時でのデカール貼りの進捗状況。車体については、細かい花びら以外は貼り終っています。あとは窓ガラスにかかるデカールと、ナンバープレートなどの小物のデカールくらいです。
今までの経験から、非常な苦手意識を持ってたデカール貼りですが、コツさえ摑んでしまえば、こんな大判でも、ホイホイとスムーズに進められるようになるのは、個人的に驚きでした。まあ、あちこち失敗はしてたりしますが、それでも、致命的な失敗はありません。
後には研ぎ出しと言う工程が控えてたりしますが、しかしこれでデカール貼りに対する苦手意識を払拭出来たのは、大きな収穫です。
実際の作業についての詳細は、追ってUpしていきます。とりあえず、今日はここまで。
前にもちょこっと紹介しましたが、私のマイミクさん企画・主催のイベントの告知です。
* * * * * *
前にTwitterで話が盛り上がって、模型誌でも通り一遍の説明しかなされない(=踏み込んだ解説がなされない)デカール貼りについて、みんなで実践しながら技術を習得する場を作ってみよう、と言うのが主たる目的のOFF会です…とは言っても、そんなに張り詰めた会にはならないから、単に集まってデカール貼りしてみたい、って言うのでも参加OKです(キット持ってくるのは必須です!!)。私も、当日は今作ってる痛車RX-7を持っていきます。
参加場所が都内となってしまいますが、参加してみようかな、と思ったら、気軽にどうぞ。
* * * * * *
アイマス機や痛車プラモの大判デカールを上手く貼るための方法を、その場で皆で実践しながら覚えるための企画です。
今までデカール貼りが上手く行かないと思っている人は参加してみてください。
もちろんアイマス機や痛車限定ではないので、デカールの貼り方を知りたい人ならば誰でも参加OKです。
今のところ参加費は無料。 ただし当日は参加者自身で、デカールと貼る対象のキット及び必要な道具類を持参していただく必要があります。
◎日時:2011年6月5日 13:00~17:00
◎会場:江東区東大島文化センター 第2会議室
都営新宿線東大島駅”大島口”から徒歩5分
詳細と参加受付はこちらまで(※Twitterのアカウントが必要です) → http://twipla.jp/events/7128
前にTwitterで話が盛り上がって、模型誌でも通り一遍の説明しかなされない(=踏み込んだ解説がなされない)デカール貼りについて、みんなで実践しながら技術を習得する場を作ってみよう、と言うのが主たる目的のOFF会です…とは言っても、そんなに張り詰めた会にはならないから、単に集まってデカール貼りしてみたい、って言うのでも参加OKです(キット持ってくるのは必須です!!)。私も、当日は今作ってる痛車RX-7を持っていきます。
参加場所が都内となってしまいますが、参加してみようかな、と思ったら、気軽にどうぞ。
管理人のひみつ
HN:
藤碕シキ
年齢:
53
HP:
性別:
男性
誕生日:
1971/06/07
職業:
ITヤクザ(プログラマーとも言う)
趣味:
模型、ゲーム、おえかき
自己紹介:
「だって、”パーツが無いから作れません”って、モデラーの言うセリフじゃねーべ??」を信条とする、自称・異端派モデラー。
最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作”と”アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。
趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」。
模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。
かみつかないからなかよくしてね。
※但し、時々ツンデレの発作が出る事があります(笑)。
* * * * * *
◎メールを送る←クリックすると藤埼宛メールを送れます。
最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作”と”アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。
趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」。
模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。
かみつかないからなかよくしてね。
※但し、時々ツンデレの発作が出る事があります(笑)。
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