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藤碕シキPresents・なんでも作る模型ブログ。
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 …イカンなあ、また間が空いてしまった。

 閑話休題。今週末(11/19~20)、浜松町でJMC東京作品展が開催されますが、『mixiみんなの模型作成日記』の一員として私も参加します。…まあ、更新が疎かになってたのは、要するにこれに持っていく作品を作ってたからなのですが(爆)。

 因みに、持って行くものの予定はと言うと↓↓↓。
  • ハセガワ1/72・F-16Cファイティングファルコン”ウィスコンシンANG”
  • ハセガワ1/72・XF5U-1フライングパンケーキ
  • ピットロード1/72・海軍局地戦闘機『秋水』
  • ファインモールド1/72・カ号観測機
  • フジミ1/72・スピットファイアP.R.Mk.XIX
  • ドラゴン(サイバーホビー)1/700・U.S.S.インディペンデンス LCS-2
 …を予定しております。飛行機ばっかだな(笑)。それにレアな絶版アイテムもあるし。

 と言う事で、もし時間があるならば、会場でお会いしましょう…。

※ハセガワHP・JMC作品展のご案内(ハセガワHPへのリンク)
 http://www.hasegawa-model.co.jp/site/jmc/infor.html

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 …えー、すみません、何かいきなり最終回です(爆)。イヤ、塗装に取り掛かったら一気にデカール貼りやら最終組み立てやら進んじゃって。

* * * * * *

 と言う事で、経過写真も撮ってないので、文章で説明していきます。

 まずは下地にファレホのグレープライマーを吹きました。最初は銀塗装と言う事で、ブラックプライマーを使おうかと思ったのですが、カ号はそこまで重量感ある航空機ではないので、普通にグレーを吹きました。

 プライマーを吹いた後は、全体に銀を吹いていきます。最初は、ファレホ・モデルエアーで塗装しようかとおもったのですが、ちょっと試しに、タクミというメーカの”AMCスーパーミラーⅡ”を使ってみました。

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 この塗料はアルコール系の塗料で、希釈や器具の洗浄に、薬局で売ってる精製水やアルコールが使用できます。洗浄だけなら普通の水でもOK。とかく水性塗料と言うのはメタリック系のバリエーションと質感が弱いのが弱点ですが(最近はかなり改善されてきてはいるみたいですけど)、このAMCスーパーミラーⅡはその弱点を補って余りある塗料です。粒子が非常に細かいのでとにかく綺麗な銀塗装が簡単に出来ます。希釈も要らずにそのままハンドピースで吹けてしまいますし(口径0.2mmのハンドピースでも目詰まり一切なし)、器具の手入れも非常に楽です。
専用の薄め液もありますが、洗浄ならば水、消毒用アルコールでもOKです(※希釈もこれでOKですが、希釈する場合は、念のためメーカ推奨の精製水か無水エタノール使用したほうが良いでしょう)。他の塗料に比べると割高感はありますが、これとほぼ同じ価格のアルクラッドのほぼ倍近い容量なので、費用対効果は良いほうでしょう。また、メーカのサイトにもありますが、下地への追従性が極めて良好なので、ポリパーツへも下地処理なしでそのまま塗装できてしまいます。まあ、ポリパーツへの直接塗装なんて局面は滅多に無いと思いますが(笑)。

 閑話休題。プライマーを吹いた後に、AMCスーパーミラーⅡを全体に吹いていきます。ここで注意ですが、銀塗装する前は、念入りに下地をチェックして、塗装面を平滑にしておきましょう。プライマーを吹いた後も、出来れば全体を軽く研ぎだして滑らかにしておくことが肝心です(ファレホは吹きっぱなしでも塗膜はかなり滑らかにはなりますが)。特にスーパーミラーⅡは下地への追従性が良すぎるので、見逃したほんの小さな傷や巻き込んだ小さな埃も、くっきりと浮き上がってしまいます。プライマー吹きが不十分だと、パーツにウェルドラインが有る場合、そんな傷すらもくっきりと…。今回のカ号は下地作りが不十分でした(笑)。スーパーミラーを吹いた後、主脚や後脚のタイヤ接続部分やホイール、ローターやプロペラ基部、ピトー管に、ファレホの『オイリースチール』を筆塗りします。これらが乾燥したら、全体をファレホの『グロスバーニッシュ』でコートします。

 細部の塗装は、タイヤのゴム部分は、クレオス・水性ホビーカラーの『タイヤブラック』を筆塗りして、その後にファレホ・パンツァーエース『ライトラバー』をドライブラシします。コクピットの計器盤は、全体をタミヤ『セミグロスブラック』を吹いたあと、メータ部分の窪みに専用シンナーで薄く溶いたファレホの『ホワイトグレー』を流し込みます。座席はファレホ『シルバー』筆塗り。操縦桿は、組説ではシルバー一色の指定ですが、流石にそれでは味気なさすぎなので、シルバーを塗った後、握り部分を黒、根元のカバーにクレオスの『セールカラー』を塗っています。

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 計器盤はこんな感じ。このキット、計器盤のデカールが用意されていないのが難点ですが、まあ、これだけでもそれらしく仕上がります。流石にこのスケールでメータの針とか描き込む気になれん(笑)。

 コートが乾いたら所定のところにデカールを貼って、コクピット内部を組み立てて(計器盤の接着は機体を組んだ後だと非常にやりにくいので、先に取り付ける事をお勧めします)、風防をピットマルチ(参照)で接着して、

カ号観測機、晴れてというかようやく(笑)完成です!!

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 …写真がちょっと暗すぎるな。

* * * * * *

 闇鍋久々の完成品となりましたが、なんだか「完成した」と言う安堵感よりも「ああしときゃ良かった、こうしときゃ良かった」と言う反省点やら粗が目立つ作品となりました。飛行機も最近はあれこれ興味が沸いてきて色々とストックしてたりするので、まあ、これにめげずに、次はより良い完成品を目指して精進することとしましょう。

 さて、次にブログで作る飛行機は何にしようかな、と…。

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 ブログ再開の第1発目は、痛車…ではなくてコイツだったりする(笑)。まあ、最近は飛行機ばっか作ってるしなあ。って関係あるのか??

 脚を胴体に取り付けてしまいます。前回までは脚の取り付けは塗装の後、と考えていたのですが、塗膜の上からの接着はどうしても強度が落ちてしまうため、やはり塗装前に取り付けてしまうことにします。

 その取り付けですが、”慣れ”と言うかなんと言うか、ある程度の”模型製作の経験値”が必要に思えます。非常に組みにくい形状に加え、胴体との合いも良くないし、慎重に組まないと、必ずと言って良いほど歪んでくっついてしまいます。そこで、私はどういう手順で取り付けたかというと。

609dfcc8.JPG

 機体をひっくり返して組んでいきました。まず、胴体側、上の写真の赤丸で囲った部分(脚取り付け用の窪みがある)に接着剤を付けて、脚を接着します。しばらくひっくり返したまま放置しておいて、接着剤が乾燥したところで、接着の補強として状瞬間接着剤を流し込みます。脚支柱上部は全く接着されていない状態ですが、ここにも瞬間接着剤を流し込んで接着してしまいます。

 タイヤはまだつけてませんが、ひっくり返して立たせてみましょう。

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 画で見てしまうとかなり頼りなくみえますが、これでも主脚はガッチリと固定されています。正面から見てしまうと、ちょっと(どころか、かなり)ハの字に固定されてしまいましたが、まあ、脚はサスペンションとしても機能する筈なので(箱絵にもヒンジらしきものが描かれてるし)、気にしないことにします(笑)。ま、タイヤやローターが付けば、ちょっとは見栄えが変わるかな??

 これでかなり完成に近づいてきました。あとはローターや小物パーツの仕上げと塗装を残すのみ。早く完成させたいところです。

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 まずはお詫び。

 仕事が多忙だったため、8~9月とロクに…と言うか全く更新できませんでした。おかげで9月のDORO☆OFFもキャンセルです。楽しみにしてたのになあ。

 で、多忙のためと言うワケでもないのですが、そのために体調を損ねてしまい、実は、現在療養中だったりします。まあ、「体調を損ねる」と言っても、別に寝込むまでは行かないもので、なんと言うか、損ねているのは精神面の健康だったりするのですが、それも1週間あまりで結構な回復が出来たので、そろそろ…と言うかいい加減にブログのほうも再開します。まずはやりかけのもので完成させられるものを完成させるかな…。

 そして11月には『mixiみんなの模型製作日記』のメンバーとして、JMCへ参加します。これは毎年楽しみにしているイベントなので、何があろうと参加する気です。暫くは模型のほうで忙しくなりそうです??

 と言うワケで、今後ともよしなに…。

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 ブログの更新ですが、現在、仕事が忙しすぎて、滞ってます。

 と言うか、作ってることは作ってるんですよ。でも、ブログにまで手が回らない、と言うのが正確な状況です。このところは残業は当たり前、先週、先々週とも土曜日は休日出勤…と言う有様。通勤にさほど時間がかからないので、多少なりとも模型いじる時間があるのが救いですが(と言っても、この頃の節電志向で、ラッシュアワー以外の電車の本数が間引きされているため、帰りはどうしても遅くなりがちなんですが)、家に帰って寝るまでの殆どの時間を工作に費やしてしまっている、と。

 ホントのところは、前にもお知らせしましたが、9月に展示会を控えてて、それにあわせた新作をmixi、ブログ同時進行で上げていこうと目論んでたのですが、ちょっとそれも厳しいという感じです。

 まあ、仕事も山の一つは越した感じなので、もうちょっと頑張れそうな気はしますが、恐らく8月いっぱいは土曜出勤はやる羽目になりそうだし(下手したら日曜も)、9月までは残業は免れないだろうし、冗談抜きで夏休みも取れなさそうだし…と、全体的に厳しいことに変わりなかったりします。

 でもまあ、それでも何とか時間をやりくりして、ブログを更新する時間は確保したいですね。幸い、新作はmixiのほうには上げられているので(こっちのほうがUpするのが比較的面倒では無いので)、ブログに記事を書くのも難しいことではなかったりします。更新の間が開いてしまうでしょうが、ブログのほうも、極力記事を上梓するように努めます。

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 7/16~17と、前にお知らせした、『ノンストック20周年展示会』へ参加してまいりました。

 考えてみれば、mixiのコミュ(『みんなの模型製作日記』と言うコミュです)有志一同での展示会以外での、今回のような模型サークル展示会への参加と言うのは、これが初めてだったりします。…まあ、地元の模型事情があまりにあんまりなので、正直言って、今日のようなネット環境でもない限り、このような機会と言うのはなかなか得られないは確かだったりするんですけどもね。

 閑話休題。

 まあ、展示会への参加ってのは、今までの経験があったので変に物怖じすることも無いのですが、しかし展示作品数はハンパないですね。こっちのほうに圧倒されたというか(笑)。

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 展示会の様子。とにかく展示数がパネぇ(笑)。作品を1つ1つ撮ったわけでもないのに、けっこうな枚数撮ってました(笑)。

 でもまあ、スケールありガンプラありフィギュアありアイマス機や痛車もありと言う所で、雰囲気は良いと思います。卓はかなり賑やかでした。それにこのような何でもありの展示会(ちょっと言い方悪いかな)があれば、模型の入り口の敷居を下げる役割を果たすのでは??なんて思います。

 因みに、私の展示はと言うと↓↓↓。

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 …何か大きなの持ってければよかったねえ(笑)。

 しかし、インドアの趣味とは言え、こういう発表の場があるというのはいい事だと思います。このような、多数の人に見せる場や、同好の志と接触する場があるのと無いのとでは、モチベーションの持ちようもだいぶ違ってきますし、いい刺激も受けられます。今後、9月、11月と参加予定の展示会も控えてることだし、ま、これからも頑張ってガンガン作って行きますさね。

 と言う事で、簡単ですが、展示会の報告でした。

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 前にお知らせした展示会参加がいよいよ今週末に迫ってきました。あまり作品点数を持ち込めないかもしれませんが、宜しかったらお気軽にどうぞ…っても、首都圏へのアクセスが容易でないことには”お気軽”も何もありませんが(笑)。私は職場がたまたま近くだから、往き帰りに定期が使える、ってのがあって(爆)。

 閑話休題。

 9月にも展示会への参加を予定していますが、今回はこちらのお知らせ。『キャラクターエイジ』誌などで作例を発表されている、どろぼうひげさん主催の『DORO☆OFF』に、一般参加枠で参加することになりました。

* * * * * *

日時 2011年9月23日~24日 2日間開催
    23日 一般公開10:00~17:00 18:30~懇親会
    24日 一般公開9:00~16:00 ~17:00撤収

場所 浅草橋 東商センター
    http://homepage2.nifty.com/TOSHO-CENTER/

※詳細はこちらを参照

* * * * * *

 DORO☆OFFメンバーでは、どろぼうひげさん以外に、ヤタさん、GillesV27さんとは一応それなりの面識はあるのですが、構成員はハッキリ言ってかなり錚々たるメンバーだったりします。…まあ、正直、私ごときがおいそれと顔を出して良いのか、と言う気がしないでもないんですが(轟沈)、まあ、折角の機会だし…と言う事で、記事のタイトル通り「当たって砕ける」気概で臨みます。

 これも展示品数は、今のところ2~3点を予定しています。これもまた少な目ですが、まあ、今回が初めてだし、と言う事で、いつもの調子は押さえて控えめに。開催まで間があるので、それに合わせて(&OFF会の雰囲気??に合わせて)新作を作ろうかな、と思ってます…まあ、またもカ号とか金剛とか∀とかの進捗が止まることになりますが、堪忍してorz

 えー、まあ、その暁にはブログにも記事を立てますので、どうかよしなに…流石に今からちょっと緊張してるのよね、あまり場違いなものとかヘタクソなものも持っていきたくないし、さりとて埋もれたくもないですし…。ううう。

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管理人のひみつ
HN:
藤碕シキ
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/06/07
職業:
ITヤクザ(プログラマーとも言う)
趣味:
模型、ゲーム、おえかき
自己紹介:
 「だって、”パーツが無いから作れません”って、モデラーの言うセリフじゃねーべ??」を信条とする、自称・異端派モデラー。

 最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作””アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。

 趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」

 模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。

 かみつかないからなかよくしてね。
※但し、時々ツンデレの発作が出る事があります(笑)。

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