藤碕シキPresents・なんでも作る模型ブログ。
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塗装下地を作ったら、いよいよ、塗装に入ります。
前にも書きましたが、個人的に、「模型の完成度と言うのは、塗装でほとんど決まってしまう」と言い切ってしまって良いくらい、非常に重要なファクターだと思っています。いっかな製作に凝ったり高いディティールアップパーツを使いまくったりしたところで、塗装が駄目だと、それだけで今までの苦労が水の泡と化してしまいます。こう言っちゃ何ですが、特に艦船模型は、塗装については他のジャンルより遅れていると思います。単調なベタ塗りや、スケール感をぶち壊しにしているエイジングやウェザリングが大手を振ってまかり通っているという状況です。まあ、1/700と言うスケールでは、他スケールのような塗装の技法が採りづらいのは確かなんですけど、そういうのも如何なものかと。
閑話休題。
もし今これを見ているあなたが、まったくの模型初心者で、かつ、これからも模型を続けて行きたいという意思が有るのならば、工作よりも、まずは塗装を徹底的に鍛えることをお勧めします。塗装の殆どいらないガンプラをメインにする、と言う場合でも尚更。
前置きが長くなりすぎました。早速伊-400の塗装に入りましょう。
* * * * * *
その前に、私が使っている塗装の道具を紹介していきましょう。と、書き忘れましたが、初心者向け記事となっているものの、塗装はエアブラシメインで進めていきます。
これが、私が塗装時にメインに使っているエアブラシ(正確にはハンドピースと言います)。ウェーブの”スーパーエアブラシ・アドバンス02”と言うモデルです。いわゆるダブルアクションと言うタイプで、トリガーの引き具合で塗料の吹きだし具合をコントロール出来るものです。それ以外に、エアの吐出量が調節できるバルブも備わっているため、表現の幅がかなり広くなっています。これ以外にも、メタリック塗料&下地剤吹き用に、同じウェーブの”EZ500”と言うモデル(こちらはシングルアクション)も使用しています。
ハンドピースにエアを供給するコンプレッサーは、これを使っています↓↓↓。
ワークの”しずか御免”と言うモデルです。これは、模型用(に限らないか)のコンプレッサーとしては、名前のとおり、最も動作音が静かな物です。冷蔵庫以上に静かな動作音で、夜間に使っても、家の中はおろか、ご近所にも迷惑をかけないと言う。まあ、その代わり、エアの圧力も模型用(に限らず)としては最も弱いものだったりするんですが(そのため、ハンドピースは、口径0.3mmのものまでしか使えません)。と言っても、その最弱のエアで困ったことは今までありませんが。
他、塗装したパーツ等を保持するための”ペイントベース”と言う道具も使っています(参照)。私が使っているのは、リンクで紹介しているものですが、クレオス等からも類似のものが出ていますし、自作も可能なものだったりします。他にも竹串やら爪楊枝やら目玉クリップやらスタイロフォームやら練り消しゴムやら、ちょっとフォローし切れないくらいに色々なものが使われているので、模型誌(とくに塗装の特集などの号)やら他のブログとかを各自で参照して頂けると…。
あと、エアブラシ塗装の常として、高い道具ですが、ペイントブースは必須です。
判りづらいと思いますが、上の写真の一番左に移っている四角いのが私の使っている、タミヤの”ペインティングブース”です。現在は改良型の”Ⅱ”の登場により絶版になったモデル。とあるお店で、殆ど投売り状態価格で売ってたのを買ったものです。エアブラシ塗装と言うのは、霧状の塗料を飛ばして塗装を行うものなので、ちゃんとした換気設備がないと、霧状の塗料(ミスト)が部屋の中を漂うことになります。それを吸い込むのは体によくないし、埃としてあちこちに積もることにもなります。
とりあえず、これらがエアブラシ塗装に必須の道具となります。他にも色々細かいのがありますが、それらについては、今後、随時紹介していくことになると思います。
* * * * * *
…で、やっと塗装の解説に入るのですが、ここまでで長くなりすぎたので(爆)、とりあえず、ここで一区切り入れることとします。しかし俺の書く文章って、ホントに長いよなあ…。
前にも書きましたが、個人的に、「模型の完成度と言うのは、塗装でほとんど決まってしまう」と言い切ってしまって良いくらい、非常に重要なファクターだと思っています。いっかな製作に凝ったり高いディティールアップパーツを使いまくったりしたところで、塗装が駄目だと、それだけで今までの苦労が水の泡と化してしまいます。こう言っちゃ何ですが、特に艦船模型は、塗装については他のジャンルより遅れていると思います。単調なベタ塗りや、スケール感をぶち壊しにしているエイジングやウェザリングが大手を振ってまかり通っているという状況です。まあ、1/700と言うスケールでは、他スケールのような塗装の技法が採りづらいのは確かなんですけど、そういうのも如何なものかと。
閑話休題。
もし今これを見ているあなたが、まったくの模型初心者で、かつ、これからも模型を続けて行きたいという意思が有るのならば、工作よりも、まずは塗装を徹底的に鍛えることをお勧めします。塗装の殆どいらないガンプラをメインにする、と言う場合でも尚更。
前置きが長くなりすぎました。早速伊-400の塗装に入りましょう。
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その前に、私が使っている塗装の道具を紹介していきましょう。と、書き忘れましたが、初心者向け記事となっているものの、塗装はエアブラシメインで進めていきます。
これが、私が塗装時にメインに使っているエアブラシ(正確にはハンドピースと言います)。ウェーブの”スーパーエアブラシ・アドバンス02”と言うモデルです。いわゆるダブルアクションと言うタイプで、トリガーの引き具合で塗料の吹きだし具合をコントロール出来るものです。それ以外に、エアの吐出量が調節できるバルブも備わっているため、表現の幅がかなり広くなっています。これ以外にも、メタリック塗料&下地剤吹き用に、同じウェーブの”EZ500”と言うモデル(こちらはシングルアクション)も使用しています。
ハンドピースにエアを供給するコンプレッサーは、これを使っています↓↓↓。
ワークの”しずか御免”と言うモデルです。これは、模型用(に限らないか)のコンプレッサーとしては、名前のとおり、最も動作音が静かな物です。冷蔵庫以上に静かな動作音で、夜間に使っても、家の中はおろか、ご近所にも迷惑をかけないと言う。まあ、その代わり、エアの圧力も模型用(に限らず)としては最も弱いものだったりするんですが(そのため、ハンドピースは、口径0.3mmのものまでしか使えません)。と言っても、その最弱のエアで困ったことは今までありませんが。
他、塗装したパーツ等を保持するための”ペイントベース”と言う道具も使っています(参照)。私が使っているのは、リンクで紹介しているものですが、クレオス等からも類似のものが出ていますし、自作も可能なものだったりします。他にも竹串やら爪楊枝やら目玉クリップやらスタイロフォームやら練り消しゴムやら、ちょっとフォローし切れないくらいに色々なものが使われているので、模型誌(とくに塗装の特集などの号)やら他のブログとかを各自で参照して頂けると…。
あと、エアブラシ塗装の常として、高い道具ですが、ペイントブースは必須です。
判りづらいと思いますが、上の写真の一番左に移っている四角いのが私の使っている、タミヤの”ペインティングブース”です。現在は改良型の”Ⅱ”の登場により絶版になったモデル。とあるお店で、殆ど投売り状態価格で売ってたのを買ったものです。エアブラシ塗装と言うのは、霧状の塗料を飛ばして塗装を行うものなので、ちゃんとした換気設備がないと、霧状の塗料(ミスト)が部屋の中を漂うことになります。それを吸い込むのは体によくないし、埃としてあちこちに積もることにもなります。
とりあえず、これらがエアブラシ塗装に必須の道具となります。他にも色々細かいのがありますが、それらについては、今後、随時紹介していくことになると思います。
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…で、やっと塗装の解説に入るのですが、ここまでで長くなりすぎたので(爆)、とりあえず、ここで一区切り入れることとします。しかし俺の書く文章って、ホントに長いよなあ…。
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管理人のひみつ
HN:
藤碕シキ
年齢:
53
HP:
性別:
男性
誕生日:
1971/06/07
職業:
ITヤクザ(プログラマーとも言う)
趣味:
模型、ゲーム、おえかき
自己紹介:
「だって、”パーツが無いから作れません”って、モデラーの言うセリフじゃねーべ??」を信条とする、自称・異端派モデラー。
最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作”と”アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。
趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」。
模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。
かみつかないからなかよくしてね。
※但し、時々ツンデレの発作が出る事があります(笑)。
* * * * * *
◎メールを送る←クリックすると藤埼宛メールを送れます。
最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作”と”アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。
趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」。
模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。
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