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藤碕シキPresents・なんでも作る模型ブログ。
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 こちらの製作も忘れてません。

 機体と尾翼を接着してしまいました↓↓↓。

Ka_2010-05-24-01.jpg

 ラインの修正ですが、前回「パテ盛って修正するしかなさそうですが」と書きましたが、ラインの繋がりは問題なさそうですね。接合部に開いた隙間を埋めて、しっかりとサンディングすればラインはキレイに繋がってくれそうです。尾翼側に付いた機体の一部は、パテ埋め部の修正とともに、本体に合わせた羽布張りの表現を追加してやります。

 機体下面についているクーラーだか何だかのパーツですが、当初は作り直そうかとも思いましたが、ヤスリがけしてディティールを整える程度に留めました↓↓↓。

Ka_2010-05-24-02.jpg

 外側を削りこんで囲い部分を薄くすると同時に、開口部の内側も少々削りこんで、縁が薄く見えるようにします。開口部にもうちょっとディティールが欲しい気もしますが、とりあえず今はここまでとしておきます。

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 整形と言う地道な作業が続いていますが、決して疎かにできない作業でもあります。

Ka_2010-05-16-01.jpg

 機体と尾翼の合わせですが、ここ、かなり大きな隙間が開きます。なので、隙間埋めに0.5mmプラ板を貼って整形します。埋めた部分も羽布張りなので、ラインのつながりがおかしくならないように気をつけて整形しなければなりません。写真は、大まかに削った状態です。

 あらかた整形したら、他の修正部分(合わせ目消しやカウルなど)ともども、サーフェイサー(クレオスのサーフェイサー500)を厚めに筆塗りします↓↓↓。

Ka_2010-05-16-03.jpg

 本格的な整形は、サフが乾いてからです。

 ところで、尾翼には隙間以外にも、大きな問題があります↓↓↓。

Ka_2010-05-16-02.jpg

 尾翼パーツにモールドされている機体部分のアウトラインが、本体と全く繋がりません。流石にこれは看過できない問題です。他にも”水平であるはずの尾翼が、成形の都合??のため左右で互い違いになっているように見える”と言う問題もあるのですが、あまり目立たないし、修正も困難が伴いそうなので、スルーします。

 とにかく、ここのラインは、放置しておくわけに行きそうにもないので、修正するしかありませんね。パテ盛って修正するしかなさそうですが、これはもうちょっと先のお話です。

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 カウルの削り込みも一段落ついたので、機体の消えたスジ彫りの掘りなおしなどの整形をやってしまいます。

Ka_2010-05-10-01.jpg

 使ったのは、上記写真の右側に写ってるもの。下から曲刃のデザインナイフ、クレオスのラインチゼル(0.1mm刃)、目立てヤスリ。これ以外に、普通の刃(直刃)を付けたデザインナイフも使います。

 パーツを貼り付けて、合わせ目消しをした際に削れてなくなってしまったスジ彫りの復活ですが、まず、指示彫りを入れるところに直刃のデザインナイフでスジを付けて、そのスジをラインチゼルでなぞっていきます。最初のスジさえしっかりしていれば、フリーハンドでもラインチゼルできれいなスジを入れる事が出来ます。

 カウルには、丁度、パーツの接合面にぐるっとスジ彫りが入るので、このスジを入れます。やり方は上記のスジ彫りの復活と同じですが、ここでは、ラインチゼルの代わりに目立てヤスリを使います。なぜ目立てヤスリか、と言うのは、この辺りはパテなどを使っているので、パテをはがさずにスジを入れる必要があるからです↓↓↓。

Ka_2010-05-10-02.jpg

 写真ではちょっと分かりづらいですが、0.5mmプラ板の部分、機体寄りのところに掘りこんだスジが映っているのがお分かりでしょうか??目立てヤスリでスジを入れるときは、削りすぎてスジが太くならないように注意してください。

 羽布張りになっている機体後部は、合わせ目付近が抜きの関係で羽布の表現が弱いので、曲刃のデザインナイフを使って、合わせ目処理と一緒に、羽布の表現をハッキリとさせます↓↓↓。

Ka_2010-05-10-03.jpg

 この写真も分かりづらいな(笑)。

 ここらへんでローターも形にしてしまいましょう。

Ka_2010-05-10-04.jpg

 着地しているヘリコプターを見ると良く分かりますが、停止状態のローターは、重力に引かれて下方に垂れ下がっています。キットの組説にも「停止状態のローターは下方に垂れ下がっているので、指でしごいて反らしてやると実感がでます」と書いてあるので、やってみようと指でしごいてみたらですね↓↓↓。

Ka_2010-05-10-05.jpg

 …ローターを横断する白い筋。これは”ウェルド”と呼ばれる傷ですね。曲げたとたんに現れて、案の定、この線のところで”への字”になってしまいました。やり方を変えて、ドライヤーで熱して反りを付けようとしましたが、やはりウェルド部分で”への字”になってしまう、と。なので、垂れ下がりはオミットしてしまいます(泣)。

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 プラ板を貼り増したカウルを整形し、機体に取り付けます。

Ka_2010-04-30-01.jpg

 このキット、ファインモールドの設計とは言っても、開発は古いので、合いはあまり良くありません。あちこちに隙間や段差が生じますが、カウル部分も、そのままではピッタリ合いません。機首のラインを絞り込み過ぎと言うか、上部のラインが下方に落ち込みすぎな感じなので、カウルの接着は、下側を合わせて取り付けます。すると先の写真のように段差が出来るので、ここにポリパテを盛り付けます↓↓↓。

Ka_2010-04-30-02.jpg

 使用したのはタミヤのポリパテ。排気管をいじっているので、そこに波及しないように注意してパテを盛ります。段差だけでなく、ラインも修正するので、パテは余計に盛っておきます。で、パテが硬化したら削りこみます↓↓↓。

Ka_2010-04-30-03.jpg

 あらかた削ってしまって、大体のラインを出します。まだラインがおかしい感じがするので、ここから更に削り込んで調節します。

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 機体は、合わせ目消しやらディティールの掘りなおしやらの最中ですが、ここらで、カウルの仕切りを作ってしまいましょう。

Ka_2010-04-14-01.jpg

 カウル前端パーツ(パーツ23)に0.5mmプラ板を直接貼り付けてしまいます。接着剤が乾いたら、はみ出たプラ板を切り取って整形する、と。因みに、こんな事やると、プロペラ軸のストッパー(パーツ24)が付けられなくなりますが(てか、パーツ24どっ行っちゃったし(爆))、そこは、仕切り裏側の、プロペラ軸のくる辺りに厚手のプラ板を貼り、対処する事にします。こんな具合↓↓↓。

Ka_2010-04-14-02.jpg

 接着剤が乾いたら、ここに穴を開けるのです。プロペラは輸送時の事故防止(個人的に、展示会とかへは事情が許す限り積極的に参加する方針です)を考え、接着せずに差し込むのみとします。まあ、∀の手首みたいに、ホールドの勘合具合は考えないで大丈夫でしょうから、ふーーーっと吹けば回るくらいの径の穴を開けときます(笑)。

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 エンジンの排気筒を作り直します。

 使用するのは、前回触れた外径0.8mm×内径0.4mmの真鍮パイプ。穴は0.6mmのピンバイスでさらっておいて、縁が薄くしておきます。穴を拡張したら、適当なサイズに切り出し、カウルに穿った穴に瞬着で接着して行きます。接着したら、機体裏側にさらに瞬着を流し込み、接着を強力にします。

 で、出来たのがこれ↓↓↓。

Ka_2010-04-12-01.jpgKa_2010-04-12-02.jpg

 …しまった、取り付ける前に穴のカタチを整えるのを忘れた(爆)。

 まあ、それはさておいても、手作業ではこれが限界でしょうか。排気筒を左右同時に見られるアングルはかなり限られますが、一応は、左右揃うようにはしたつもり。でも長さが不ぞろいですねえ。特に写真右のほうなんかは。成程、排気筒のディティールアップパーツが有難がられる理由が分かりました(笑)。

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 この2~3日は、何か気分が塞ぐと言うか何と言うか、模型をいじる気分でありませんでした。てか、何だってこんなに寒くなる。

 それはさておき、多少は手が動くようになってきたので、制作の再開です。

 エンジンを作らない事にしましたが、そこに掛けるはずだったぶんの手間を、排気筒のディティールアップにかけることにします。という事で、キットの排気筒モールドをバッサリと切り落とし、取り付け用の穴を開けます。

Ka_2010-03-29-01.jpg

 外径0.8mm×内径0.4mmの真鍮パイプを排気筒とするため、取り付け穴の直径は1.0mmとします。写真でお分かりになると思いますが、排気筒は斜めに飛び出しているため、穴は斜めに開けておきます。ドリルを取り付け角度に傾けて開けるのですが、これは、まずは真っ直ぐに(この場合は、機体の上下に対して垂直に)開けて、ドリルを徐々に傾けながら回していくと、簡単に開けられます。このキットはプラが柔らかいので、斜めに明けるのも、たいした苦労ではありません。

 あとは、穴の傾き具合を見てパイプを付けて、カウルとの仕切りを作っていきます。

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管理人のひみつ
HN:
藤碕シキ
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/06/07
職業:
ITヤクザ(プログラマーとも言う)
趣味:
模型、ゲーム、おえかき
自己紹介:
 「だって、”パーツが無いから作れません”って、モデラーの言うセリフじゃねーべ??」を信条とする、自称・異端派モデラー。

 最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作””アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。

 趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」

 模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。

 かみつかないからなかよくしてね。
※但し、時々ツンデレの発作が出る事があります(笑)。

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