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藤碕シキPresents・なんでも作る模型ブログ。
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 久方ぶりのブログ更新は、これも久方ぶりのサイト更新のお知らせです。

 で、久々の『闇鍋模型アーカイヴス』更新は、MDプリンタを除いて現在(多分)唯一の白デカール製作法である『F式WD』のメジャーバージョンアップです。

 F式WDトップページ→http://yamimoarch.shikisokuzekuu.net/e-decal/WL-decal0.html

 今回のバージョンアップは、前バージョンでの欠点…と言うか『F式WD』の根本的な欠陥と言っても差し支えない、低い転写精度―入り組んだ図案や小さい文字の転写の歩留まりが非常に悪い―の向上が主なところです。大きい図案はいざ知らず、小さいものの転写精度が悪いことにはとてもじゃないけどMDプリンタの代替にはなり得ないので、精度の向上は大袈裟な言い方をすれば悲願でありました。今回の改良も、道を見出すまでが非常に苦しかったです。でも解決法は非常に呆気なかったと言うか(笑)。

 最近ではごく一部のブログやサイトで、スタンピングリーフを使ったデカール作成に関する記事を見ることがありますが、それでも私のように体系立てて解説している所は皆無です。中には、かつての私が踏んだ轍を踏んでる人や、「他にスタンピングリーフを使って自作している人がいて、その方法を公開している人もいる」なんて事を書いてる所もあったりします…これってF式WDの事だよねえ??(笑)…まあ、F式WDの知名度が如何ほどなものかと言う事を如実に語っているというかなんと言うか(笑)。

 …まあ、それはさておき、最大の懸案も払拭しましたし、現在は更なる応用も研究中です。と言う事で、F式WDVer.2.0、今後ともよしなに…。

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 暫く更新してませんでした。と言うかしたくても中々できない状況。ちょっと身辺が色々とごたついてまして、模型製作になかなか時間が割けないと言う有様なので。ゴタツキについてはあまり公の場で言うことではないので割愛。

 まあ、全く模型が作れないワケでもないので、チマチマとでも進めて行ってはいますが、ブログを更新できるほど進捗していません。ゴタツキの原因も、4月中には何とかケリをつけたいところではありますが、自分の力だけではどうにもならないと言うジレンマ。むーーー。なので、製作記の更新はもうしばらくオアズケです。

* * * * * *

 閑話休題。

 ブログのネタですが、あれこれ途中で止まっているものがありますが、これらについては、近々整理しようかな…と思っています。まあ、一言で言ってしまえば、あまりに停止期間が長いものについては、ここらでキッパリ止めてしまおう、と言う事です。自業自得ですが。イヤまあ、キチンとケリを付けたい気持ちもあるんですけど、それらよりも作りたいネタが色々あ(りすぎ)るし…ってのも正直な気持ち(苦笑)。まあ、どれを止めるかは大体決めてはいますが、それについては近いうちブログに書くことにします。

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 3/24発売の電撃ホビーマガジンで既に発表されましたが、私からも改めてご報告。

 電撃ホビーウェブ&ガンダムエース&ガンダムインフォ主催の『MSV-R モデリングコンテスト』で、私の製作した”RX-75BC・ビームガンタンク”がガンダムインフォ賞を頂きました。

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 …まあ、なんと言うか、デザインは行き当たりばったりで、最後のほうの作業は本業が忙しくなってしまったために殆ど突貫となってしまい、色々と悔恨を残す出来となってしまった(と言うか入賞自体を全く考えていなかったので全体的に作業が雑(笑))のですが、そうは言っても、入賞したということは、ちゃんと審査を受けて評価を頂けたと言う証左でもあるので、これは素直に嬉しいことです。

 また、来月号の電撃ホビーマガジンにこれの写真が掲載されます。ちゃんとプロのカメラマンさんが撮る、と言う事なので、作品を編集部宛に送ったのですが…アラや傷がどう写ることやら今からビクビクしてます(笑)。

 と言う事で、簡単ですが、以上報告いたします。
 

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 結局、2月は更新出来なかったなあ。

 まあ、それはさておき、先週ですが、新年の挨拶で触れた、MSV-Rコンテスト向けの作品を完成させて投稿しましたことをまず報告いたします。私が作ったのは『RX-75BC・ビームガンタンク』と言うヤツです。ガンタンクのビーム砲搭載型、という触れ込みのヤツです。隙間狙いました(笑)。まあ、よろしかったら是非御笑覧ください。票入れてくれるとなお嬉しいぞ(笑)。

 …で、コンテストの方も一段落ついたので、ようやく普通の模型生活に戻れる、と思ったのですが、今度は逆に仕事のほうで時間を殺がれるという現状。今日も帰宅が10時過ぎでした。まあ、忙しいとは言っても、去年の夏に比べたらはるかにマシなんですが。模型製作は少しづつでも進めてはいるのですが、更新となると、私のブログは他に比べて文章量が多くなる傾向にあるので、なかなか時間を上手くひねり出せないと言う。まあ、更新は週末にまとめてでも良いんですけど(笑)。一回の文量も、もっと上手く書ければスマートにまとまるんだろうけどな。

 当面はまだ忙しいのですが、コンテストもケリつけたとこだし、早く通常運転に戻すよう頑張ります



 …とか言ってて、最近、iModelaというモノを買ってしまったため、こっちの方に時間を費やしてしまいそうなワナ(爆)。

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 さて、ねずみ男も進めましょう。

 で、現状ですが、胴体を組み上げて手足とベースに軸を打ってプライマーを吹いて、と言う状況です。

PB2400010001.jpg

 こんな感じ。進捗としては、あとは塗装して組み上げて…と言うところなので、割とすぐ完成させられるところなのですが、服の塗装をどうするか、ちょっと悩んでます。まあ、それについては色々とリサーチして判断したところでは、水木先生は、ねずみ男の服の色はオレンジ色の絵の具を使っているようです。まあ、色は判断つけられたのですが、紙の上に描くのと模型を塗装するのとでは話が全く違ってきます。と言う事で、模型にそのままオレンジを使ってしまうと、違和感バリバリな仕上がりになってしまうでしょう。まあ、服についてはもうちょっと悩むことにして、とりあえず塗れるところを塗ってしまいます。

 と言う事で、手足と顔、手に持たせる算盤をまず塗装してしまいます。

 まあ、実を言うと、服以外にも、ねずみ男の肌の色、ってのもどーすりゃ良いんだ、って感じなんですけど(笑)、ここは素直に行きましょう。と言う事で、肌の色は普通に水性ホビーカラーの肌色(現在では同色は”茶褐色”と改称していますが、ここでは”肌色”とさせていただきます)をベースにすることにします。

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 まずは第一段階で、暗部(影になるところ)に、肌色+ココアブラウンを吹きます。混合比は適当です。全体に吹かずに、影になりそうなところに絞って吹いていきます(色味によりけりですが、全体に吹いてしまうと上塗りの発色に影響を及ぼすため)。とりあえず写真に写ってませんが、算盤は、これも第一段階として、全体にマホガニーを吹いておきます。

 今回はここまで。この上から明るい肌色を吹き重ねていくことになりますが、さて、その色もどうするかな…。

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 就活も無事終わり、ようやくいつもの生活に復帰できることになりました。まあ、相変わらず忙しい仕事であることには変わりないのですが、昨年夏のような事態にはならないだろうと思います。多分(笑)。

 と言う事で、ブログも再開です。まずはF-15から…。

* * * * * *

 コクピットの続き。前回までに組めるところを組んだので、塗装を済ませてしまいましょう。ここは組説の指定どおりに塗っていきます。と同時に、インテイク最奥部のタービンブレードのパーツも塗装してしまいましょう。

P12100010001.jpg

 コクピット、パネル、操縦桿は全体にエアクラフトグレーを吹いて、フラットブラックを筆塗りします。ブラックの塗装は、とりあえずはみ出しは気にせずに塗ってしまって、はみ出しをエアクラフトグレーで修正し、細部にエナメルのブラックで墨入れすればOKです。どっちみちキャノピー越しに見ることになるため、最低限の注意を払うくらいで大丈夫ですが、多少のはみ出しよりも塗り残しの無いように注意します。シートは全て筆塗りで、カーキグリーンとデイトナグリーンを塗った後にフラットブラックを塗ります。鮮やかな色(デイトナグリーン)があるため、塗り分けには注意します。塗装後、とりあえずパネルと操縦桿をコクピットパーツに接着します。

 タービンブレードは、全体にフラットブラックを吹いた後、ブレード部をファレホのナチュラルスチールで筆塗りして、ブラックで墨入れ。ブレードは組んでしまうとあまりよく見えなくなるので、ここもそんなに神経質にならなくても良いでしょう。

 機首パーツ(パーツA1、A2)は、内側にエアクラフトグレーを吹いたら組み立ててしまいます。この段階ではまだコクピットは組み込みません。コクピットは後から入れられますので(写真右下参照)。

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 機首は合わせ目処理をした後、パネル部にブラックを塗って、その後コクピットを入れます。

 機体(パーツA3、A4)も、インテイクを塗装して組み上げてしまいます。

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 インテイク内部には、∀で調色したオフホワイトを使いました。機体上部(パーツA3)は、先に組み上げたインテイク(パーツC3+C4、C5+C6)との接着部に隙間が空かないように注意。接着剤がはみ出すくらいにつけてしっかり接着し、はみ出した部分を丁寧に削り落とすようにすれば良いでしょう。タービンブレードは、パーツA4に接着したら、裏側からゼリー状瞬着を盛り付けて、補強しておきます。

P12100060006.jpg

 とりえあず、ここまでが第一の山場となります。この後、機首の仕上げと胴体上下の接着と続きます。
 

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 暫く私事でバタバタすることになると思いますが、今年も何卒御贔屓の程よろしくお願いいたします。

* * * * * *

 で、私事以外では、やはり未完成になってるあれやこれやをさっさと完成させたいのですが、実は今、電撃ホビーウェブで開催されている『MSV-Rコンテスト(参照)』に向けた製作中だったりします(爆)。まあ、ちょっと面白そうなので参加を決めたんですけど。まあ、あまり欲を掻くことなく(ロクなことにならないので(笑))、気楽に行きたいと思ってます。

 もちろんコンテストや未完成モノ以外にも、色々作ります。あと、今年も開催されるであろうDORO☆OFFとJMCの参加と、他にもスケジュールの都合がつくなら、色々と展示会に参加していきたいですね。ブログの更新ももちろん(笑)。まあ、そんなこんなで、今年もよしなに。

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管理人のひみつ
HN:
藤碕シキ
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/06/07
職業:
ITヤクザ(プログラマーとも言う)
趣味:
模型、ゲーム、おえかき
自己紹介:
 「だって、”パーツが無いから作れません”って、モデラーの言うセリフじゃねーべ??」を信条とする、自称・異端派モデラー。

 最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作””アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。

 趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」

 模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。

 かみつかないからなかよくしてね。
※但し、時々ツンデレの発作が出る事があります(笑)。

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