藤碕シキPresents・なんでも作る模型ブログ。
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足回り~内装まで殆ど出来上がったので、ボディの工作に戻ります。工作と言っても、サイドミラーやらライト類は塗装後での取り付けとなるので、現時点ではガラス部分の塗装くらいしかやることが無いのですが。
と言う訳で、ガラス部分のクリアーパーツの塗装です。
これがボディ内部につくガラスのパーツ(パーツG1)。組説のスキャンは省きますが、これの塗装は、梨地になっている箇所(上の写真でもわかると思いますが(※白っぽくなっている部分))につや消し黒を塗装する指示になっています。これをフリーハンドで塗装するというのは、エアブラシだろーが筆塗りだろーが、相当酷な話なので、まずは余分なところを塗装しないよう、非塗装部分にマスキングをします。
上の写真では殆ど分かりませんが、角っこが丸まってたり、後部ガラスだと下辺が円弧になっていたりする箇所があります。これをきれいにマスキングするにあたって、今回、私は以下の道具を使用しました。
円の描画用テンプレート。美術洋品店で以前に購入したものです。これは角っこのアールの大きさを確認するために使用します。
緩いアールを描画するテンプレート(オレンジのやつ)とスイブルカッター。緩いアールのかかっている部分のサイズの確認と、マスキングテープの切り出しに使用します。スイブルカッターは、刃の装着部分がくるくる回るようになっていて、手の動きに追従して曲線を切り出すと言うデザインナイフの一種です。これは美術洋品店にて購入出来ます。曲線を切り出すときは、このカッターを使うときれいに切り出せます。普通のデザインナイフでもある程度は曲線を切り出せますが、下手するとテンプレートに傷をつけやすいです。
ポンチ各種と木槌。最初に紹介した円のテンプレートで確認した大きさで、円のマスキングテープを切り出す(と言うか打ち抜くと言うか)ときに使用します。ポンチを打つときは、下にクッションになるものにテープを貼って(古くなったカッティングマットを使ってます)、ポンチをあてがったら、木槌でポンチを打ち付けて、テープを切り出します。
あと、今回は使いませんでしたが、コンパスカッターも緩いアールの切り出しに使えます。
ではマスキング開始。
基本的に、直線部分が多いので、そこは普通にマスキングテープを貼っていけばOKです。で、丸まっている角っこ部分のマスキングは。
テンプレートで、大体のサイズを確認したら、その径のポンチでマスキングテープを打ち抜き、角っこ部分に貼ります。アールのサイズは大体で合っていればOKです(ピッタリ合うのはそうそうありません)。
丸いテープを貼ったら、あとは隙間をテープのコマギレで埋めていきます。写真のように、斜めにカットしたテープを使うとマスキングが楽に行えます。緩いアールもやりかたは同じで、テンプレートで大体のサイズを確認したら、そのサイズでテープを切り出して貼り付けます。この場合、り出したテープは、適当に分割してから貼り付けると、実際の形状に合わせ易くなります。
マスキングが終わりました。マスキングは、縁のほうから覆ってしまい、あとは適当に切ったテープで内側を埋めていきます。塗装は内側のみで、吹き方を注意すれば表側にかかることは無いのですが、念のため、表側も適当にテープを貼っておきました。まあ、表に塗料がついても、溶剤でふき取ればOKなだけなんですけども(笑)。
同時に、テールランプのパーツ(パーツG2)にもマスキングを行いました。このパーツも、梨地部分を黒で塗装するので、後で塗装する部分はこのようにマスキングしておきます。
マスキングが終わったら、つや消し黒(クレオスの『つや消しブラック』を使用)を吹き付けます。
クリアーパーツへの塗装なので、やや濃い目に溶いた塗料を、変に透けないようにしっかりと吹き付けます。テールライトはこの後でランプ部分に塗装を行います。
次回から、ボディの塗装に入ります。痛車作成の一番のキモに差し掛かりました。今まで散々端折ってきた手前、おさおさ気を抜くことは出来ませんね(笑)。あう。
と言う訳で、ガラス部分のクリアーパーツの塗装です。
これがボディ内部につくガラスのパーツ(パーツG1)。組説のスキャンは省きますが、これの塗装は、梨地になっている箇所(上の写真でもわかると思いますが(※白っぽくなっている部分))につや消し黒を塗装する指示になっています。これをフリーハンドで塗装するというのは、エアブラシだろーが筆塗りだろーが、相当酷な話なので、まずは余分なところを塗装しないよう、非塗装部分にマスキングをします。
上の写真では殆ど分かりませんが、角っこが丸まってたり、後部ガラスだと下辺が円弧になっていたりする箇所があります。これをきれいにマスキングするにあたって、今回、私は以下の道具を使用しました。
円の描画用テンプレート。美術洋品店で以前に購入したものです。これは角っこのアールの大きさを確認するために使用します。
緩いアールを描画するテンプレート(オレンジのやつ)とスイブルカッター。緩いアールのかかっている部分のサイズの確認と、マスキングテープの切り出しに使用します。スイブルカッターは、刃の装着部分がくるくる回るようになっていて、手の動きに追従して曲線を切り出すと言うデザインナイフの一種です。これは美術洋品店にて購入出来ます。曲線を切り出すときは、このカッターを使うときれいに切り出せます。普通のデザインナイフでもある程度は曲線を切り出せますが、下手するとテンプレートに傷をつけやすいです。
ポンチ各種と木槌。最初に紹介した円のテンプレートで確認した大きさで、円のマスキングテープを切り出す(と言うか打ち抜くと言うか)ときに使用します。ポンチを打つときは、下にクッションになるものにテープを貼って(古くなったカッティングマットを使ってます)、ポンチをあてがったら、木槌でポンチを打ち付けて、テープを切り出します。
あと、今回は使いませんでしたが、コンパスカッターも緩いアールの切り出しに使えます。
ではマスキング開始。
基本的に、直線部分が多いので、そこは普通にマスキングテープを貼っていけばOKです。で、丸まっている角っこ部分のマスキングは。
テンプレートで、大体のサイズを確認したら、その径のポンチでマスキングテープを打ち抜き、角っこ部分に貼ります。アールのサイズは大体で合っていればOKです(ピッタリ合うのはそうそうありません)。
丸いテープを貼ったら、あとは隙間をテープのコマギレで埋めていきます。写真のように、斜めにカットしたテープを使うとマスキングが楽に行えます。緩いアールもやりかたは同じで、テンプレートで大体のサイズを確認したら、そのサイズでテープを切り出して貼り付けます。この場合、り出したテープは、適当に分割してから貼り付けると、実際の形状に合わせ易くなります。
マスキングが終わりました。マスキングは、縁のほうから覆ってしまい、あとは適当に切ったテープで内側を埋めていきます。塗装は内側のみで、吹き方を注意すれば表側にかかることは無いのですが、念のため、表側も適当にテープを貼っておきました。まあ、表に塗料がついても、溶剤でふき取ればOKなだけなんですけども(笑)。
同時に、テールランプのパーツ(パーツG2)にもマスキングを行いました。このパーツも、梨地部分を黒で塗装するので、後で塗装する部分はこのようにマスキングしておきます。
マスキングが終わったら、つや消し黒(クレオスの『つや消しブラック』を使用)を吹き付けます。
クリアーパーツへの塗装なので、やや濃い目に溶いた塗料を、変に透けないようにしっかりと吹き付けます。テールライトはこの後でランプ部分に塗装を行います。
次回から、ボディの塗装に入ります。痛車作成の一番のキモに差し掛かりました。今まで散々端折ってきた手前、おさおさ気を抜くことは出来ませんね(笑)。あう。
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管理人のひみつ
HN:
藤碕シキ
年齢:
53
HP:
性別:
男性
誕生日:
1971/06/07
職業:
ITヤクザ(プログラマーとも言う)
趣味:
模型、ゲーム、おえかき
自己紹介:
「だって、”パーツが無いから作れません”って、モデラーの言うセリフじゃねーべ??」を信条とする、自称・異端派モデラー。
最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作”と”アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。
趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」。
模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。
かみつかないからなかよくしてね。
※但し、時々ツンデレの発作が出る事があります(笑)。
* * * * * *
◎メールを送る←クリックすると藤埼宛メールを送れます。
最初は1/700艦船模型しか作らないモデラーだったのが、今や戦車(1/72メイン)とかガンダムとか東欧メーカの怪しい、ゲホゴホ、良いキット(笑)とかフィギュア(萌え系)とか飛行機とか、色々作るカオスモデラーへと立派な進化(突然変異??)を遂げ(てしまい)ました。必殺技は”エッチングパーツの自作”と”アルプスMDプリンタを使わない白デカールの自作”(笑)。
趣味関連の座右の銘は「気に入ったら見境無し」「模型は作ったヤツがエライ」。
模型以外では、'80年代の黄金期のシューティングゲームをこよなく愛するゲーマーにしてTYPE-MOON信者(いわゆる月厨だ)、トレッカーかつシャーロキアンでラヴクラフティアン、最近『エリア88』を読み直して以来の新谷かおるファン…って、”それ以外”でもカオスです(爆)。
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